恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

2019年3月書店売上ランキング

2019年3月の書店売上ランキングをお知らせします。 1位『数学の贈り物』森田真生(ミシマ社) 2位『てくてく青空登山』安西水丸(ミューレン編集部) 3位『燃える水滴』若松英輔(亜紀書房) 4位『魔女のシークレット・ガーデン』飯島都陽子(山と渓谷社) …

TRAVELER'S FACTORY × KEIBUNSHA 『スタンプノート』発売のお知らせ①

トラベラーズノート等を中心とした文具等のお店、TRAVELER'S FACTORYと当店によるコレボレーションリフィル、『スタンプノート』を3月28日より発売します!京都市内と言いつつも、繁華街からは少し離れたところに位置する当店。わざわざ遠くからお越しいただ…

いちろう個展「たまたまであう 展」

ギャラリーアンフェールでは、イラストレーターいちろうさんの個展「たまたまであう 展」を開催中です。一昨年の冬に、当店ではじめて個展をしていただいたいちろうさん。ささやかな日常のひとこまをあたたかい目線で描いたイラストがとても好評で、お待ちか…

森田真生『数学の贈り物』刊行、オリジナル冊子のご案内

独立研究者・森田真生さんが、5年間にわたって思考を巡らす日々を綴った随筆集『数学の贈り物』がミシマ社より刊行されました。 三ヶ月に一度、当店のイベントスペースCOTTAGEでは、森田さんによるトークライブ「数学ブックトーク」を4年以上定期開催してい…

平成三十一年春 イイダ傘店 雨傘・日傘展

昨日より、イイダ傘店さんの春の受注会が始まりました。今回の「雨傘」は新作のテキスタイル。ほぐし織りの「椿」「かけら」ジャカード織の「ケーキ」「色えんぴつ」プリント生地「サファリ」「オリーブ」いずれも個性的な絵柄が並びます。ほぐし織りによる…

飯島都陽子『魔女のシークレット・ガーデン』(山と渓谷社)刊行記念原画展

ただいま書店奥の壁面にて『魔女のシークレット・ガーデン』刊行記念のちいさな原画展を開催中です。 著者の飯島豊陽子さんは、横浜元町でハーブと魔女グッズの専門店「グリーンサム」を営む筋金入りの魔女通な人。いえ、「通」なんて俗な表現は適当ではない…

KINOTTO FAIR 2019

現在ミニギャラリーでは、アパレルブランドKINOTTO(キノット)のフェアを開催しています。新しい季節の訪れを感じさせる、色とりどりのアイテムが並ぶ会場です。まずは鮮やかなカラーバリエーション、KINOTTOのロゴタイプに目が行きますが、Tシャツやノース…

ウィリアム・モリスフェアのご案内

19世紀を代表するイギリスの詩人、デザイナー、芸術家であるウィリアム・モリスフェアのご案内です。1834年にロンドン郊外で生まれたウィリアム・モリスは、幼い頃より自然に囲まれた大豪邸で過ごしていくなかで、伸びやかな感性を養いました。 ― 役に立たな…

中脇初枝さん・ひろせべにさんによる「あそびうた」の本

4月刊行予定の、中脇初枝さん編、ひろせべにさん絵による『あそびうたするものこのゆびとまれ』『あそびうたするものよっといで』。この二冊について、発売に先立って少しだけご紹介します。 当店でもオンラインショップにてご予約をただいま受付中ですが、…

「透明地図 -月の降る道 陽のあたる路-」田村真理・服部真季

ギャラリーアンフェールでは、田村真理さんと服部真季さんによるガラス作品展「透明地図 -月の降る道 陽のあたる路-」を開催中です。 2017年にはじめて当店で展示をしていただき、今回は二回目の展示となります。前回は冬真っ盛りの寒い中、雪の結晶のよう…

森田真生『数学の贈り物』(ミシマ社)、イベントのご案内

本のご紹介とイベントのご案内です。 独立研究者、森田真生。 デビュー作『数学する身体』(新潮社)、岡潔の文章を編んだ『数学する人生』(新潮社)、絵本の文章を手がけた『アリになった数学者』(福音館書店)。いずれの著作にも「数学」という字が入っ…

北川和作品展 -2019年春-

ギャラリーアンフェールでは、北川和さんによる絵画作品の展示を開催中です。 京都精華大学で洋画を学ばれたのち、故郷の滋賀県で制作活動をされている北川さん。繊細な描写とは裏腹な、ダイナミックな構図、夢のような光景にぐいぐい惹き込まれるような強い…

2019年2月書店売上ランキング

2019年2月の書店売上ランキングをお知らせします。 1位『太陽と月』バッジュ・シャーム(タムラ堂) 2位『ムービーマヨネーズ第2号』(Gucchi's Free School) 3位『関西のスパイスカレーのつくりかた』eoグルメ編集部(LLCインセクツ) 4位『木枠で織るノ…

BMC10周年 やっぱりビルが好き!②

先の告知の通り、現在ミニギャラリーでは、『いいビルの写真集』『いい階段の写真集』『月刊ビル』などの書籍を通じて、ビルの魅力を伝えてきたBMC(ビルマニアカフェ)による10周年アニバーサリーイベントを開催中。数あるビルの中でもBMCが紹介するのは、1…

BMC10周年 やっぱりビルが好き!

当店と同じ左京区にある、国立京都国際会館の本『特薦いいビル 国立京都国際会館 〔別冊月刊ビル〕』が、4月に刊行されます。先週末に開催されたイベント「紙博」「布博」の会場として、立ち寄ったという方も多いのではないでしょうか。イベントホール以外に…

「PATTERN」犬飼この実

この春、京都造形芸術大学空間演出デザイン学科を卒業される犬飼この実さんの展示「PATTEAN」。先日同大学で開催された卒業展では、本作品でナガオカケンメイ賞も受賞されました。 軽やかなオーガンジーに、空気が色づいたようにプリントされたのは、山、川…

瀬尾夏美『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』(晶文社) 刊行記念原画展

書籍フロアでは、画家で作家の瀬尾夏美さんによる初の単著『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』(晶文社)の刊行を記念した原画展を開催中です。 今月初旬に刊行された『あわいゆくころ』は、2011年3月11日に起こった東日本大震災を機に、友人の映像…

『冬の酵母仕込み』今冬の開催も決定しました!

鳥取にあるパン屋「小さじいち」さんによる出張販売と、ワークショップ『冬の酵母仕込み』を今年も開催します!大山(だいせん)のふもとにある実店舗では、自家製天然酵母パンの販売と、その場で召し上がれるプレート料理も提供されている「コウボパン 小さ…

Pass me over

京都造形芸術大学出身の方たちで立ち上げられたアクセサリーブランド「CHIMASKI(チマスキー)」の指導のもと、京都造形芸術大学 空間演出学科2回生の学生さん達がつくり上げる展示。毎年この時期に行われ、すっかり恒例行事になっています。 今回は「作品を身…

冨田ただすけ×まっちん×山本佐太郎商店 おいしいをつくる会

白ごはん.comを運営する料理研究家、冨田ただすけさん。和菓子職人であり、和菓子屋「ツバメヤ」の立ち上げ、和菓子のプロデュースも行う「まっちん」こと町野 仁英さん。まっちんさんとコラボレーションした「大地のおやつ」に加えて、冨田さんと共同開発し…

2019年1月書店売上ランキング

2019年1月の書店売上ランキングをご紹介します。 1位『ムービーマヨネーズ第2号』(Gucchi's Free School) 2位『家族 第二号』(HYOTA) 3位『わたしを空腹にしないほうがいい』くどうれいん(BOOKNERD) 4位『忠吉語録』野津恵子(DOOR BOOKS) 5位『幸せ…

春を待つ部屋 浅井洋子 織展

節分を過ぎましたが、まだまだ風の冷たい季節。お部屋で過ごす時間も長いことでしょう。ウール糸で織りあげたふかふかの椅子敷やポットマットなど、眺めているだけでも暖かそうな品々を、身近に取り入れてみてはいかがでしょうか。 現在ミニギャラリーでは、…

「DOTTOLINE EXHIBITION 点と線」czucon, Spaghetti-hair, UdaRena

一昨年展示をしていただいたSpaghetti-hairさんとczuconさん。今回は陶器の宇田令奈さんも参加されて三人展を開催いただいています。(前回の展示の様子はこちら) 実は三人は高校の同級生。搬入の時もなんだかとてもリラックスした様子で作業を進められてい…

森洋子「短冊」展

ギャラリーアンフェールでは、絵本作家・森洋子さんによる「短冊」展を開催中。連日ご好評いただいています。 極端に細長い短冊に次から次へ描かれた真夜中の風景。隙間をこっそりのぞいているような、のぞけば広い夜空が広がるような、とても不思議な感覚。…

浅井洋子 ノッティングワークショップのお知らせ

毎年、冬の訪れとともに富山から届く、織作家・浅井洋子さんの椅子敷。鳥や家、りんごなど、素朴で親みやすい絵柄が織り込まれたこれらは、木綿の経糸にウール糸の束を結びつけて織る「ノッティング」という技法で作られています。ふかふかとした厚みと弾力…

atelier KUSHGUL 手織りマフラーと冬の白い布

京都で手織りの布を制作しているatelier KUSHGUL。当店とはお付き合いの長い作家さんですが、ミニギャラリーでの展示会はひさしぶり。市内の繁華街、四条通りから少し歩いたところにあるビルの一室で、足踏み織機を使いひとつひとつ織り上げた作品たちです。…

SNOW SHOVELING presents 「BLIND DATE WITH A BOOK」FAIR

本との新しい出会い方を提案するインスタレーションです。 カヴァーもタイトルも著者名もすべて非表示し、印字された言葉のインスピレーションで本を選んでみる。 運試しのようにおみくじを引くような楽しさと、言葉と本の因果関係を探るのも読んだ後の楽し…

2018年年間書籍売上ランキング

今年も実感が湧かないまま、一年が終わろうとしています。今日は一年を振り返る日。数日前、プロ野球の好プレー集を見て思い立ち、2018年、当店で多くの方の手に取られた本をランキングとしてまとめました。 1位『数学する身体』森田真生(新潮社) 2位『観…

恵文社 冬の大古本市

気がつけばすっかり冬。 今朝、ついに一乗寺にも雪が降りました。現在、ギャラリーアンフェールでは、年末年始の恒例となりました「恵文社冬の大古本市」を開催中です。店中の棚をかき集めて、スタッフ総出で設営する年末の大仕事。おなじみの店舗から新しい…

shiro solo exhibition 「prologue library」

当店での展示は三度目となるシロさんの個展「prologue library」。今回も連日好評いただいています。 日本画と刺繍作品を制作されているシロさん。作品一つ一つは手の内におさまるほどの大きさなのに、そのひと針、ひと筆が生み出す、想像を超えた迫力と無限…