書籍
2020年2月の当店書籍売上ランキングをご紹介します。 1位『京大吉田寮』平林克己:写真 宮西建礼・岡田裕子:文(草思社) 2位『中国手仕事紀行』奥村忍 【写真:在本彌生】(青幻舎) 3位『すべてのあなたの記憶』トナカイ 4位『五月の虹』トナカイ 5位『わ…
2020年1月の当店書籍売上ランキングをご紹介します。 1位『起こさないでください』仲西森奈(さりげなく) 2位『京大吉田寮』平林克己:写真 宮西建礼・岡田裕子:文(草思社) 3位『くらやみに、うまといる』河田桟(カディブックス) 4位『わたしを空腹に…
雑誌の特集、友人との会話、年末によく飛び交う話題といえば、今年読んだなかで良かった本、年間ベストについて。ただ、どの本が今年出版されたかというのは、意外と覚えていないものです。今年を思い返す手助けになれば。ということで、2019年年間を通じて…
香りで、本を選ぶという体験を。 デザイナー、香水専門店、本屋、編集者、大工…、当店スタッフも参加している、多業種のメンバーが集まった有志のチーム「混ぜるな危険」企画。 本を選ぶとき、なにを「見る」か。作家、表紙、デザイン、値段?本を手にとる瞬…
2019年11月の書籍売上ランキングをご紹介します。 ---------------------------------------------------------------------- 1位『バームクーヘンでわたしは眠った』柳木々々 安福望(春陽堂書店) 2位『起こさないでください』仲西森奈(さりげなく) 3位…
イラストレーター西淑さんの10年の画業をまとめた作品集の発売を記念し、当店でフェアを開催いたします。作品集に収録の原画の展示、イラストを手掛けた雑貨、書籍の販売を行います。また、フェア最終日の12月15日(日)12時~16時には、生活館軒先にて販売…
2019年10月の書籍売上ランキングをご紹介します。 ---------------------------------------------------------------------- 1位『高野文子「私」のバラけ方』高野文子 大竹昭子(カタリココ文庫) 2位『京都のいいとこ。』大橋知沙(朝日新聞出版) 3位『…
2019年9月の書籍売上ランキングをご紹介します。 ---------------------------------------------------------------------- 1位『高野文子「私」のバラけ方』高野文子 大竹昭子(カタリココ文庫) 2位『石の辞典』矢作ちはる 内田有美(雷鳥社) 3位『Catna…
書籍フロアでは、写真家、真鍋奈央さんの作品集『波を綴る』の刊行を記念した小さな写真展を開催中です。 18歳の時に初めて留学し、以来数年越しにくり返し訪れてきた、オアフ、マウイ、モロカイ、ビッグ・アイランドの4つのハワイの島々。本作は、それぞれ…
8月の書籍売上ランキングをご紹介します。 ---------------------------------------------------------------------- 1位『たぷの里』藤岡拓太郎(ナナロク社) 2位『わたしを空腹にしないほうがいい』くどうれいん(BOOKNERD) 3位『漱石全集を買った日』…
トークイベント【『漱石全集を買った日』と、善行堂と夏葉社の10年】の開催にあたり、 いま、ある読み物を制作しています。 寄稿者は三人。いや、もうひとり。 まずは、山本善行さん。ご存知、銀閣寺近くの古本屋「古書善行堂」のご主人です。 二人目は、そ…
昨日、暑いですねと挨拶をした営業さんに、気が滅入るからやめてくれと笑いながら言われました。確かに、この数日は誰と話しても暑さの話題から会話がはじまります。郊外の住宅地にはつきものなのでしょうが、一乗寺の道には日陰があまりありません。夏、涼…
「食」を通して、なんでもない日々を見直す小さな雑誌『大人ごはん』。 第3号の刊行を記念し、現在書籍フロアにてブックフェアを開催しています。今号の特集は「ひとりの時間を考える」「小豆島で農村歌舞伎を観てきました」の二本立て。 「日々の暮らしは、…
梅雨らしく、今日も雨ふり。先月売れている本を見ていると旅にまつわるものが多い印象でした。そのなかにはやわらかな文体ながら、良い本が多く、久しぶりに旅エッセイを読んでみようかと思わせる本ばかりでした。それでは、2019年6月の書店売上ランキングを…
アンフェールフロアの壁面一角では、今年4月にグラフィック社より刊行された『マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス』出版記念のマッチ箱展を開催中です。 兵庫県神戸市の地場産業として、高度成長期には日本全国あらゆる業種で作られたマッチ。ふとした…
現在、書籍フロアでは写真家の奥山淳志さんによる『庭とエスキース』(みすず書房)の刊行を記念したオリジナルプリント展を開催中です。 関西出身の著者である奥山淳志さんは、1998年より岩手県雫石に移住し、東北の文化や風土、そこに生きる人々にフォーカ…
5月に観た映画のなかで良かったのは、ガス・ヴァン・サント監督の「ドント・ウォーリー」。アルコール中毒、交通事故に遭い、車椅子での生活をすることとなった実在する風刺漫画家を演じたのはホアキン・フェニックス。唯一の救いのように、登場するミューズ…
7月21日、藤岡拓太郎さんによる絵本『たぷの里』がナナロク社より刊行されます。 併せて藤岡さんご本人の考案企画、全国13店舗でおこなわれる「サイン本の予約注文」を当店でも実施することとなりました。(詳しくは 絵本「たぷの里」特設ページ - 藤岡拓太郎…
「ピッカピカの一年生」(小学館)、「セブンイレブンいい気分」(セブン-イレブン)をはじめとした、人々の記憶に残る名作広告を世に送り出してきた杉山恒太郎。 彼自身によることばと、18人の才人によって語られた彼の人物像、様々な角度から描かれた人間…
今回から掲載書籍の紹介文章も復活させました。よろしければ最後までお付き合いください。それでは2019年4月の書店売上ランキングをご紹介します。 ---------------------------------------------------------------------- 1位『天文学と印刷新たな世界像…
69年間の169秒、 と、その残像、 と、15の書籍。 来園者はなぜ、象の前で写真を撮ったのか。 来園者が象の前で写真を撮ったその日、飼育員は何を日誌に記したのか。 象の死を悼む来園者が、失ったものは何だったのか。 時間的/空間的な隔たりを埋めようとす…
20日に発売された世界の音楽情報誌『ラティーナ』5月号の特集は「アルゼンチン音楽を聴こう」。タンゴやジャズ、フォルクローレはもちろん、ロックやダンスミュージック、ヒップホップなど多様なジャンルの作品が生み出される豊饒なアルゼンチン音楽の世界を…
酒井駒子さんのあたらしい絵本『ねえさんといもうと』が、あすなろ書房より、桜のきれいな春爛漫の4月上旬に、発行されました。 表紙カバーの淡くてやさしいピンク色の表紙に囲まれて、長い髪を束ねた「ねえさん」と、ぽっちゃり可愛く、まだ幼さの残る「い…
書店内展示のご案内。 4/1より、書店奥暖炉上の壁面にて。イラストレーター・箕輪麻紀子さんの原画展を開催中です。ELVIS PRESSから刊行された作品集『ESCAPE』のなかから数点と、京都の風景の描き下ろしていただいた作品を展示、販売しています。 キャデラ…
2019年3月の書店売上ランキングをお知らせします。 1位『数学の贈り物』森田真生(ミシマ社) 2位『てくてく青空登山』安西水丸(ミューレン編集部) 3位『燃える水滴』若松英輔(亜紀書房) 4位『魔女のシークレット・ガーデン』飯島都陽子(山と渓谷社) …
独立研究者・森田真生さんが、5年間にわたって思考を巡らす日々を綴った随筆集『数学の贈り物』がミシマ社より刊行されました。 三ヶ月に一度、当店のイベントスペースCOTTAGEでは、森田さんによるトークライブ「数学ブックトーク」を4年以上定期開催してい…
4月刊行予定の、中脇初枝さん編、ひろせべにさん絵による『あそびうたするものこのゆびとまれ』『あそびうたするものよっといで』。この二冊について、発売に先立って少しだけご紹介します。 当店でもオンラインショップにてご予約をただいま受付中ですが、…
本のご紹介とイベントのご案内です。 独立研究者、森田真生。 デビュー作『数学する身体』(新潮社)、岡潔の文章を編んだ『数学する人生』(新潮社)、絵本の文章を手がけた『アリになった数学者』(福音館書店)。いずれの著作にも「数学」という字が入っ…
2019年2月の書店売上ランキングをお知らせします。 1位『太陽と月』バッジュ・シャーム(タムラ堂) 2位『ムービーマヨネーズ第2号』(Gucchi's Free School) 3位『関西のスパイスカレーのつくりかた』eoグルメ編集部(LLCインセクツ) 4位『木枠で織るノ…
先の告知の通り、現在ミニギャラリーでは、『いいビルの写真集』『いい階段の写真集』『月刊ビル』などの書籍を通じて、ビルの魅力を伝えてきたBMC(ビルマニアカフェ)による10周年アニバーサリーイベントを開催中。数あるビルの中でもBMCが紹介するのは、1…