京都で手織りの布を制作しているatelier KUSHGUL。
当店とはお付き合いの長い作家さんですが、ミニギャラリーでの展示会はひさしぶり。
市内の繁華街、四条通りから少し歩いたところにあるビルの一室で、足踏み織機を使いひとつひとつ織り上げた作品たちです。マフラー、カシミヤ100%のショール、また織布で仕立てたポーチやポシェット、バッグなど。定番といえる千鳥格子のマフラーは、幅違いの2サイズに加えて、今回は同柄でカシミア100%のものもご用意しています。
また、ツートーンカラーのmingleシリーズは、ラムウール100%。柔らかで弾力があり、男女問わず合わせやすい品。布にはそれぞれ「deep sea」「grassland」「cloudy」など、たてとよこの糸が混ざり合ってできる微妙な色のニュアンスを表す名前が付けられています。今回は、新しく「blood orange」と名付けられた鮮やかな赤も。
作家の人柄を伝えるような、素直で、ていねいな手仕事。
毎日に寄り添うように、長く長く使いたいものです。
atelier KUSHGUL 手織りマフラーと冬の白い布 展
1月5日-1月18日
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー
最終日は16時まで
(田川)