恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

3月17日 冬の酵母仕込み2018

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鳥取・大山(だいせん)のふもとにあるパン屋「小さじいち」さん。1~3月は店舗を休業し、各地でパンの販売やワークショップを行っています。当店でも毎年恒例のイベント『冬の酵母仕込み』、今冬の開催も決定しました!

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自家製天然酵母はその発酵力を利用したパン作りだけでなく、日々のご家庭の食生活の中に簡単に取り入れられる発酵食品です。ごくごく飲める天然のドリンクや天然の旨み調味料にになったり。その季節だけの果物を年中使えるよう、手っ取り早く保存するのにも発酵が役立ちます。 

ご家庭に1本あれば、一年中使える便利でヘルシーな調味料として活躍する酵母の冬仕込み。不思議でおいしい酵母を知るひと時を過ごしてください。

酵母の材料は季節の無農薬の果物、オーガニックドライフルーツ、ハーブ、豆乳などをご用意しますので、お好きなものを選んでお1人1瓶、酵母を仕込んで持って帰っていただきます。いろいろな酵母液の試飲や、酵母液を利用して作ったパンに合うお野菜のディップとパンを試食していただきます。

また同じ発酵食品として注目されているコンブチャ(紅茶キノコ)の培養のおはなしや試飲、「人類みな菌類」のキャッチフレーズのパラダイスアレイさんから分けていただいた謎菌のおはなしなどなど。

 

【試食メニュー】
自家製酵母パンと酵母のパンに合うおかず。
(玄米酵母が生きたスープ、金柑酵母のきのこコンフィ、キュウイ酵母のドレッシング、ブルーベリー酵母のマリネ、玄米酵母の豆乳ヨーグルト、コンブチャとフルーツのドリンク)

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開催日:2018年3月17日(土)

以下のいずれかの回をお選びください

午前の回 11:00~12:30  満席となりました
午後の回 14:00~15:30  満席となりました

講師:コウボパン小さじいち
定員:各回14名
会場:恵文社一乗寺店COTTAGE

参加費:3500円(材料・酵母のビン・試飲試食・資料・お土産付)
持参するもの:筆記用具・手ぬぐい・簡単なエプロン・1リットルビンを入れて持って帰る袋

お申し込み・お問い合わせは
恵文社一乗寺店 生活館まで seikatsukan[a]keibunsha-books.com
※[a]を@に変更して、お問合せ願います。

お申し込みの際は、お名前・お電話番号・予約人数をお知らせください。折り返し、お支払い方法をご案内致します。お申し込みから10日以内に、参加費を郵便局へお振込み、または、店舗でお支払いただき、参加費のご入金確認をもって正式な予約完了となります。

※お申し込み後のキャンセルはお受けできません。
※万一、当日のご参加ができなくなった場合も、参加費のご返金はできませんのでご了承ください。

 

また3月17日、18日 はパンの販売も行います。
みなさまのご来場をお待ちしております!

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(田川)

糸で描く絵 井上有美子個展

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ギャラリーアンフェールでは、井上有美子さんの個展を二年ぶりに開催いただいています。

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たおやかな線が美しくキャンバスを流れる作品、幾重にも塗り重ねられた力強い作品…前回の個展から二年間で制作された表情豊かな作品が並びます。

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一見、油絵や日本画のように見える井上さんの作品は、実はすべて刺繍で描かれたもの。近くで見て気づかれる方も多く、ギャラリーからは驚きの声がたくさん聞こえます。

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思うままにひと針ひと針縫い描かれ、絵の具とはまた違う、艶やかな糸の質感。繊細な色合いと大胆な糸の流れに、胸がざわめくほど引き込まれてしまいます。

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過去作品やスケッチを収めたポートフォリオもご自由にご覧いただけます。

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独自の表現で描かれる世界、ぜひじっくりご堪能ください。ご来場をこころよりお待ちしております。

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糸で描く絵 井上有美子個展
開催期間:2018年1月9日(火)-15日(月)
開催時間:10:00-21:00(最終日は18:00まで)
開催場所:ギャラリーアンフェール

手刺繍によるアートワークの展示です。2年ぶりの個展です。
2年の間に出来た10数点を展示します。
動物や植物をモチーフに、風や温度、音などを
見た人に感じてもらえるものになればと思い、制作しています。


(上田)

早川ユミ ちくちくワークショップのお知らせ

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2月6日より当店ギャラリーアンフェールでは、自家製本『野生を生きるための12ジャケット 早川ユミのふくつくり1』の出版を記念した展示会を開催いたします。2017年12月に東京で開催された企画の巡回展となるこちら。自家製本に掲載された作品やそのほか衣類が並ぶ予定です。会期中の2月9日、2月10日には早川さんを講師に、ちくちくワークショップ「縄文ポシェットを作る」を行っていただきます。


ちくちくワークショップ「縄文ポシェットを作る」

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日時:以下のいずれかよりお選びください
2月9日(金)17-19時
2月10日(土)10-12時

参加費:4000円(材料費込)

用意するもの:糸切りはさみ
会場:恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール展示会場内

 

お申し込み・お問い合わせは
恵文社一乗寺店 生活館まで seikatsukan[a]keibunsha-books.com
※[a]を@に変更して、お問合せ願います。

お申し込みの際は、お名前・お電話番号・予約人数をお知らせください。折り返し、お支払い方法をご案内致します。お申し込みから10日以内に、参加費を郵便局へお振込み、または、店舗でお支払いただき、参加費のご入金確認をもって正式な予約完了となります。

※お申し込み後のキャンセルはお受けできません。
※万一、当日のご参加ができなくなった場合も、参加費のご返金はできませんのでご了承ください。

 

『野生を生きるための12ジャケット』早川ユミ展
会期:2月6日-2月12日
会場:恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール

 

(田川)

SWISH! OFF THE SHELF – 子どもたちのニット

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当店オンラインサイトの特集コーナーもご好評いただいている、ハンドメイドのニットメイカー、SWISH!。現在、当店のミニギャラリーにて展示会を開催中です。
今回は新しくキッズアイテムが新登場。ラックには2歳から5歳児向けのベストがずらり並んでいます。猫をモチーフにしたもの中心に、中には無地の黒色のベストや、シックな色使いのものもさり気なく混ざっていますので要チェック。脇部分にはスリットが入っているので、腕を動かしやすく、襟元も余裕があるので、胴はピッタリなのに頭が入らない、という子供服に多い悩みも心配ありません。

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大人向けにもキャップ、ミトン、アーガイルパターンのネックウォーマーとご用意いただいていますので、親子でお揃いを楽しんで見ても。カラフルなキッズアイテムに比べて、落ち着いたテイストに感じますが、実際に見つけてみると、このぐらいが「ちょうど」なんです。スタッフにもファンの多いSWISH!アイテム、ぜひ会場でご試着くださいませ。

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SWISH! OFF THE SHELF – 子どもたちのニット
1月6日-1月19日
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

 

(田川)

恵文社 冬の大古本市

年明けの足音が刻一刻と迫って、何かと忙しいながらも新しい一年の幕開けになにやら心華やぎます。当店前の商店街では今日一日、人通りもたくさん。歳末のお買い物で、お菓子屋さんに酒屋さん、スーパー、どこもそわそわ賑わっていました。

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ギャラリーアンフェールでは、年末年始の恒例行事「恵文社 冬の大古本市」を今年も開催しています。各地の古本屋さんにご参加いただき、選りすぐりの古本がにぎにぎしく大集合!いつもとは少し雰囲気が変わって、ギャラリーの中が古本屋さんに変身する二週間。今回も初日からたくさんご来場いただき、皆さん時間をかけて本棚一つ一つとにらめっこ。思い思いにお過ごしいただいています。

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毎年お馴染みのお店から、初めてご参加いただくお店も。今回は、岐阜の「徒然舎」さん、福岡の「書肆・吾輩堂」さん、京都の「ヨゾラ舎」さん、同じく京都の「山本坊っちゃん堂」さんに初参加いただいています。

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本棚を見ていると、お店ごとに得意分野や特色があって、古本屋街がぎゅっと凝縮されたような空間にうきうきしてしまいます。

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古本には新しい本にはない魅力もたくさん!つい手に取りたくなるような今は見かけない面白いデザイン、美しい色合いの本。文字の形や並び方もどこか愛嬌があって味わい深く、一頁一頁が愛おしくなります。懐かしい本や、ずっと探していた本、好きな作家の今は絶版になっている本に出会えることも。サインやメッセージが入ったもの、頁に書き込みがされていたり、端が折られた本。前の持ち主の痕跡を辿って少しドキドキしたり。

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楽しみ方は人それぞれ。自分だけにしかわからないツボみたいなものがあって、それにぴったりはまる一冊に出会えた時の喜びったらありません。今を逃すと二度と会えない一冊に出会うことだってあるかも。古本ならではの醍醐味、ぜひじっくりご堪能ください。

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年末年始は元旦をのぞき営業しております。(営業時間詳細は下記をご確認ください)年明けはご家族連れも多く、賑わう店内。初詣がてら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

本年もたくさんの方に当店をご利用、ご来店いただき、本当にありがとうございました。来年もお一人お一人それぞれに楽しいひとときを過ごしていただければと思っておりますので、どうぞお気軽に!ご来店をこころよりお待ちしております。
2018年もよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。


恵文社 冬の大古本市
開催場所:ギャラリーアンフェール
開催期間:2017年12月26日(火)-2018年1月8日(月祝)
開催時間:10:00-21:00
《ご注意ください》
※最終日は18:00まで
※1/1は休業、12/30,31,1/2,3は10-20時までの営業です。

 

毎年恒例「恵文社 冬の大古本市」が今年も開催されます。魅力的な古書との出会いはこの季節だけのお楽しみ。会期は2週間で、このあいだだけは、ギャラリーアンフェールが架空の古書店に早変わりします。

また、ラインナップされた古書店以外にも、アイデアブックスさんの洋書セールあり、山本精一さんが私蔵書店「山本坊っちゃん堂」として急遽の参加ありと盛りだくさん。

本好き古書好きの皆様のお越しをお待ちしております。

<参加店>
えほんやるすばんばんするかいしゃ、古書柳、ジグソーハウス、書肆吾輩堂、徒然舎、ブックファウンテン、迷子、マヤルカ古書店、ヨゾラ舎、アイデアブックス、山本坊っちゃん堂 ほか

 

(上田)

アハナベック 花とヨーロッパ展

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高知城のすぐそばにあるお店、アハナベック。お店に足を踏み入れると、まるで異国の小部屋に迷い込んだかのよう。天井にはたくさんのドライフラワーが吊り下げられており、各国を旅して買い付けたお洋服やアクセサリーがところ狭しと並ぶ、一言では言い表せない場所。上の写真は2015年にお伺いした時の店内の様子。テーブルでお茶を飲む常連さんと、お店を営む林のりこさんの陽気なおしゃべり、オレンジ色の灯りが照らす古道具、店内には穏やかな空気が流れていたのを覚えてます。

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現在ミニギャラリーでは、そのアハナベックさんによる展示会を開催しています。のりこさんの作る野草のリース、林慎一さんによるアンティークガラスの照明、花をテーマに集めたフランスやハンガリーの服やクロス類など。アハナベックのお店の雰囲気そのままを味わっていただけるような空間となりました。中でも大小様々のリースは、実際にのりこさんが高知の山々に分け入り、草花や木々と対話しながら手作りされたもの。野性味と繊細さを兼ね備えた作品は、彼女にしか作り得ません。
ぜひ間近にご覧いただけたらと思います。年明け5日までの開催。

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アハナベック 花とヨーロッパ展
2017年12月23日〜2018年1月5日
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

 

(田川)

ZÜS – HAND MADE FELT 展

ギャラリーアンフェールでは、フェルト作品を制作されているZÜS(ズス)さんによる展示販売会を開催中です。当ギャラリーでの展示は二年ぶり。連日たくさんの方にご来店いただいています。

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カラフルでぬくもりのある色合いで心がはずみます。使い込むほどに、しなやかに全体が馴染んで、より丈夫になってくるフェルト。長く愛用したいお洋服やバッグなどの小物が並びました。

こちらは、可愛さはもちろん、機能性も抜群の道具入れ。可愛らしいポケットがたくさんついていて、いろんなものを収納できます。

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ダークカラーになりがちな冬のコーディネートに合わせたいカラフルなアームウォーマー。

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フェルトのバッグは軽くて丈夫。いろんなところへ連れていきたいリュックやショルダー、てさげバッグが揃いました。

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会期中21日には、隣のコテージにてワークショップイベントも開催されました。戌年にちなんで犬のポーチや人形を作るワークショップ。一日かけて皆さんとても熱心にワークショップに参加されていました。

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イベント会場では、ZÜSさん定番の動物シリーズも販売。鼻からティッシュが出てくるデザインの象のティッシュケース、動物たちの口から鍵が出てくるキーケースなど、どれも使うたびについニッコリしてしまうユーモアたっぷりの可愛らしいグッズがずらり。こちらはイベント以降、ギャラリー内でも引き続き販売しているので、ぜひご覧くださいませ。

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手間ひまかけてつくられる愛情たっぷりのフェルト作品は、心まであたたかくほぐしてくれるよう。もうすぐ年が変わる寒い季節に贈り物を交わす機会が増えるのは、あたたかいぬくもりを感じ合うためなのかもしれません。大切な人を思ってどうぞゆっくりお過ごしください。 

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ZÜS – HAND MADE FELT 展
開催期間:2017年12月19日(火)-12月25日(月)
開催時間:10:00-21:00(初日は11:00から/最終日は17:00まで)
開催場所:ギャラリーアンフェール

バッグ、ルームシューズ、ショール、ツールケース、圧縮ウールと合わせたシャツジャケットなど、ZÜSのハンドメイドフェルトを展示販売いたします。

寒い季節、ZÜSのフェルトとあたたかくお過ごしください。

 

(上田)