恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

KIYATAサーカス2018 初日ご来場時の諸注意

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動物の木彫りで独自のインテリアを制作するKIYATAさん。
当店では2年ぶりとなる個展では、KIYATAの森より、不思議な物語をつむぐ動物たちが勢揃い。昨年末に発表した新作を含む人気のランプ、時計にバスケットから手鏡などの小物までが、盛り沢山に揃う予定です。加えて、高知のリース作家・アハナベックさんとのコラボリースや、はるな陶芸工房 りらさんとのコラボキャニスターなど、当展のための特別作品もたくさんご用意しております。

日程:9月4日 - 9月17日
10時 - 21時まで(最終日のみ16時まで)
会場:恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール

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初日9月4日(火)は大変な混雑が予想されます。
当店内および周辺には一度に大勢の方に待機していただくスペースが無いため、
ご来場は事前エントリー制とさせていただきます。
初日入場の順番は、エントリー先着順ではなく、
事前に抽選で決めた順番となりますので、ご了承ください。

以下、事前エントリーについてのご案内です。
初日にご来場予定のお客様は必ずお読みいただき、
事前のお手続きをお願い申し上げます。

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<初日にご来場予定のお客様>
① エントリー受付期間内にメールにてお申込みをしてください。
【エントリー受付期間】 2018年8月15日(水) - 8月29日(水)
【エントリー方法】 enfer@keibunsha-store.com
 上記アドレスに、お名前/メールアドレス/ご住所/電話番号をご明記いただき、
 件名を「KIYATA抽選エントリー」としてメール送信してください。
 エントリー受付完了しましたら、受付完了のメールをご返信いたします。
 2日経っても返信が来ない場合は、お問合せください。

※エントリーは『1メールアドレスにつき1名まで』となります。
同様のアドレスで違う方のお申込みは不可です。
一名につき一回限りのエントリーとなります。
同一の方が複数エントリーされた場合は、
全てのエントリーを除外させていただきます。ご注意ください。

※必ず「enfer@keibunsha-store.com」のメールを受信できる設定にした状態で
お申込みください。
メールにて大切なご連絡をさせていただくため、くれぐれもご注意ください。

② エントリー受付期間終了後、
8月30日以降に抽選にて確定した入場番号および番号順に設定した入場時間を、エントリーいただいた方全員に順次メールにてお知らせいたします。

※エントリーいただいたにも関わらず、
9月2日時点でメールが届いていない場合はお問合せください。

 

<エントリーいただく方へ:ご注意>
▼初日9月4日(火)当日は、抽選で決まった入場番号順にご入場いただきます。
当店内および周辺には、一度に沢山の方に並んでいただくスペースが無いため、入場番号と合わせてお知らせする入場時間に合わせてご来店をお願いいたします。
▼ご都合に関わらず、初日9月4日(火)当日の入場番号点呼時にご不在の場合は、発行済入場番号の一番最後にご入場いただきますので、遅れないようにくれぐれもご注意ください。
▼ご入場時にオーダーシートを一枚ずつお渡しします。
一枚のオーダーシートで購入できる数量には、一部上限を設けております。
▼同一住所への受注受付は2件(オーダーシート2枚分)までとさせていただきます。同じご住所の方が複数で受注いただく場合も2件までとなりますのでご注意ください。
▼お連れ様がいらっしゃる場合、
お連れ様も商品ご購入希望の場合は、それぞれがお持ちのアドレスより、
個別にエントリーをお願いいたします。抽選によってはお連れ様と離れた番号になる可能性がございます。予めご了承ください。
(お連れ様と共に一枚のオーダーシートで購入される場合は、一緒にご入場いただけます。)

<その他ご注意>
▼エントリーされていない(入場番号を取得されていない)方は、
エントリーされたお客様の入場が終わってからのご案内となります。予めご了承ください。
▼それぞれ商品はできる限りご用意しておりますが、なるべく沢山の方に手にとっていただけるよう、一部購入制限を設けさせていただきます。
また、エントリーいただいた場合も、ご希望の商品が品切れのためお買上げいただけない可能性がございます。予めご了承ください。
▼同一住所への受注受付は2件(オーダーシート2枚分)までとさせていただきます。同じご住所の方が複数で受注いただく場合も2件までとなりますのでご注意ください。
▼転売目的の購入、その他マナーを欠く行為は固くお断りいたします。
過去の個展で把握している転売の方、その住所への販売、受注受付は一切御断りしております。

 

商品ラインナップは こちら

 

(田川)

安本麻美「かさなるいろ」

滋賀県で草木染や染料インクを使った作品制作をされている安本麻美さん。一年前に初めて当ギャラリーで個展を開催していただき、草木染の奥深さに驚いたことを覚えています。(昨年の展示)昨年は淡く、どこか儚げにたゆたう風のような作品が印象的でした。

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今回は、水しぶきのようにダイナミックに残された筆跡が力強く美しい作品が並びます。

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幾重にも重ねて染め上げられた布は、深く澄んだ川のように表情豊か。夕焼け色や木々の緑に染まりうつろう水面のよう。

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台の上に、木からこぼれ落ちた花々のように散りばめられた作品は草木染の小さな布で作られた小さな小さなつまみ細工たち。とてもかわいらしい作品です。

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さまざまな草木から生まれる色の豊かさ。地面に生えている草木の色合いの妙に感心することもしばしばですが、染料になるとまるで想像していないような色合いになったりして、草木が隠し持ったすごい力にただただ驚きます。会期中は安本さんも在廊されているので、これは何の草木の色か聞いてみるのも楽しそう。

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レジカウンターに立っているとギャラリーが一望できるのですが、錦の滝のように色とりどりに並ぶ夢のような光景についつい見惚れてしまいます。涼やかな水音が耳をかすめるよう。暑さを吹き飛ばしてくれるような清々しい展示になりました。

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ご来場をこころよりお待ちしております。

安本麻美「かさなるいろ」
開催期間:2018年8月14日(火)-20日(月)
開催時間:10:00-21:00(最終日は18:00まで)
開催場所:ギャラリーアンフェール

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草木染や染料インクによるにじみを使った絵画作品や、つまみ細工の草花を制作しています。

草花から生まれる色は、人の手では表すことのできない魅力があります。草花の色をいただき、その色たちが“かさなる”ことで生まれた新たな“いろ”を楽しんでいただければと思います。

ぜひ、ご覧ください。

 

(上田)

TRAVELER'S FACTORY ノートバイキング

アアルトコーヒー主宰、コーヒーと音楽とカレーとノートの祭典
『CAFE AALT-NATIVE(カフェ・アアルタナティヴ)』を
8月25、26日に当店コテージで開催します。

・25日(土)は、ハープとギターのデュオユニット tico moon
・26日(日)は、GOMES THE HITMAN × 高橋徹也、
ゲストにb-flower八野英史を迎えたライブを

そして、両日ともに同会場では
・吉祥寺の名店piwang のカレー
・TRAVELER'S FACTORYによるポップアップショップと、スパイラルリングノートバインキングをお楽しみいただけます。

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TRAVELER'S FACTORYとは、
東京中目黒の路地裏に佇む、トラベラーズノートのフラッグシップショップ。ノートをはじめ、旅するように毎日を過ごすための道具をそろえています。
「トラベラーズノート」、はご存知の方も多いことでしょう。使い込むほどに味と風合いが高まる牛革素材のカバーと、書きやすさにこだわった筆記用紙を用いたリフィル。その2つを組合わせ、さらに自分なりのカスタマイズも自由自在、使い手に遊ぶ余白の大きな手帳は、多くの方に支持されています。

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会場には、そのトラベラーズノートを中心に、オリジナル商品を販売するポップアップコーナーが登場。イベント限定のリフィルも販売します。

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イベント限定 トラベラーズノート リフィル
CAFE AALT-NATIVE 赤、黄 各500円+税
表紙には、コーヒーとカレーと音楽とノートのスペシャルなカフェ"CAFE AALT-NATIVE"をイメージしたイラストを箔押しで表現。赤い表紙は金の箔押しに中紙はDWクラフト紙、黄色の表紙は黒の箔押しに中紙はMDクリームを使用しています。

 

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スパイラルリングノートバイキング  1冊 1,200円+税
ずらりと並んだ紙の中からバイキング気分でお好きな紙を選んでオリジナルのノートを作ることができるイベントです。定番の白やクリームのMD用紙やポケットの中紙をはじめ、質感のある紙や味のある紙、カラフルな紙など、たくさんの種類をご用意いただきます。中の紙が決まったらリング製本職人が、その場でリングを綴じて、ノートの完成です。当イベントにあわせて制作された表紙も揃います。

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皆様のご来場をお待ちしています。

25日イベント詳細は こちら
26日イベント詳細は こちら

 

(田川)

8月のガラス 前田一郎

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8月の恒例となっている、前田一郎さんのガラス展。気づけばもう4度目の開催です。今回はお皿よりコップが多め。「ぷつぷつのコップ」「ジュースのコップ」「水のコップ」に加えて「気のないコップ」もあります。なんでしょう、その名前。
以前にも購入いただき、さらに追加しようと思って!とお越しいただくお客様もちらほら。やはり種類を見れるのは展示期間が一番です。その佇まいも独特なのですが、ぜひ実際に使ってみてほしい。お酒がお料理が、ほんと美味しい。
(いつも搬入日に桃をくださるので、今回も前田さんの器にのせて。)

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8月のガラス 前田一郎
8月4日 - 8月17日
恵文社一乗寺店生活館ミニギャラリー


過去の展示の様子は こちら

 

(田川)

にじゆら『物語のある手ぬぐい』

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ギャラリーアンフェールでは「注染手ぬぐい にじゆら」さんによる展示会『物語のある手ぬぐい』を開催中です。にじゆら10周年記念して開催される今回の展示。いろいろな作家さんがデザインを手がけ、職人さんの手によって丹精込めて染められる表情豊かな手ぬぐいが並びます。

 

にじゆらの手ぬぐいは大阪・堺にある染工場で、職人さんの手で一枚一枚注染で染められています。晒を重ねて上から染料を注いでしみ込ませるように染められるので、裏も表もすっかりきれいに色づきます。たくさんの工程を職人さんが手作業で行われているので、どの手ぬぐいも少しずつ表情が違ってとても味わい深いのです。

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にじゆらの手ぬぐいの特徴のもう一つは、作家さんが手ぬぐいのためにデザインした唯一無二の絵柄。決まった大きさのキャンバスに、作家さんが思い思いめいっぱいにデザインした、まさにポケットにしまえる芸術品。職人さんと作家さんの技術の粋が、長方形の布にしっかり染め上げられています。

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手ぬぐいの布で作られたポーチやバッグ、かわいらしい子ども用甚平などグッズもいろいろ。吸水速乾に優れているので、グッズになっても大活躍間違いなしです。

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にじゆらの手ぬぐいデザインを手がける作家/Denaliさん、wassaさん、cozy factoryさんのコーナーも。それぞれにデザインされた手ぬぐいとともにポストカードや人形、ブローチなどのグッズもご用意いただきました。

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週末には、なんとギャラリー内で染体験ワークショップも開催!今回限りのデザインを自分の手で染めてみませんか?夏休みの思い出にぜひご参加くださいませ。(詳細は下部をご覧ください)

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手ぬぐいは、私もハンカチ代わりに毎日愛用しています。きっかけはたしか古い映画。次々いろんな使い方をされていて万能そうだし、とてもきれいな所作で登場する手ぬぐいに憧れて。

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石鹸で簡単に手洗いできて、ピンと伸ばして干せばアイロンいらず、あっという間にパリッと乾きます。(干している間の風景もカラフル!)使うほどに心地よくしなやかな質感になるけれど、とても丈夫で多少のことではへこたれません。お手拭きの他、日よけにしたりヘアバンド代わりにしたり・・暑い日は水に濡らして小さな保冷剤を包んで首にかければとても涼しいんです。
そうそう、当店コテージでもお馴染みの伝統芸能・落語では、手ぬぐいは必需品。手紙や煙草入れ、財布など、小道具として代わる代わる姿を変えて落語の世界を支えています。

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いろんな絵柄があるので、少しずつ集めては、毎日気分によって選ぶのも楽しい。ラッピングに使ったり、お家のインテリアにしたり、和服の半襟にしてみたりスカーフ代わりにしたり。お洋服や小物に作り変えるのもいいですね。大きすぎず小さすぎず、使い方の想像が膨らむちょうどいい塩梅のサイズ。工夫次第で何にでも使えてしまえそうな、まさに万能布。誰かにぴったりな絵柄を見つけたら、贈物にしてみるのもいかがでしょう。きっと喜ばれるはず。

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にじんだりゆらめいたり・・・にじゆらならではの表情豊かな注染手ぬぐいが、心までも鮮やかに楽しく染めあげてくれる展示になりました。一枚一枚丹精込めてつくられた手ぬぐいの魅力をぜひご堪能ください。ご来場をこころよりお待ちしております。

 

にじゆら『物語のある手ぬぐい』

大阪堺の染工場で「注染」という技法を用い、日々手ぬぐいを染めている
注染手ぬぐい にじゆらは、今年10周年を迎えます。

にじゆらを10 年続けることができた理由の一つに、作家さんの存在があります。
さまざまな世界で活躍されている作家さんに、手ぬぐいの柄を描いていただく…。
にじゆらの手ぬぐいには欠かせない、大きな特徴の一つです。

作家さんと職人が繋がると、新たな注染の世界が広がりました。
作り手同士が心通わせて作り上げる手ぬぐいの物語を是非、ご覧ください。

期間中、染体験も開催いたします。
このイベントのみのデザインをご用意しておりますので、ご参加お待ちしております!

手ぬぐいをご購入いただいた方へ、その場でブックカバー包みのサービスも◎

にじゆら京都三条店では、作家さんをご紹介するミニコーナーを展開します!
たくさんの手ぬぐいをご用意しておりますので、こちらも是非お立ち寄りください。

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<染体験スケジュール>

[日時]
8月4日(土)、5日(日) / 恵文社一乗寺店.ギャラリー アンフェール
8月18日(土) / にじゆら京都三条店
(11:00~, 13:00~, 14:00~, 15:00~, 16:00~ 各5回/日)

[参加費] 4,000円 (+税)

* ご予約・ご質問は、【にじゆら京都三条店】までお気軽にお問合せください。

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にじゆら京都三条店/TEL:075-253-0606
【10周年特設サイト】http://www.nijiyura.jp/hpgen/2018syunen.html

 

(上田)

<ギャラリーアンフェールご利用申込受付中>

恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェールでは一年先までご利用を募集しています。(ご利用には審査がございます)年代、地域を問わず、個人やグループ、企業の展示会など様々お使いいただいています。わからないことやこんな使い方がしてみたいなどのご相談もお気軽にまずはお問合せくださいませ。ご応募をこころよりお待ちしております。

[利用規定] http://www.keibunsha-store.com/rules

[空き状況] http://www.keibunsha-store.com/availability

 

2018年7月書店売上ランキング

 

理想的なスパイスカレーを作るには、みじん切りにしたタマネギを炒める工程が肝心で、10分以上フライパンと向き合うことが欠かせません。家のキッチンに冷房はなく、いつも全身びしょびしょになりながら焦げるかどうかのギリギリを見極めます。トマトとお湯と具材を加えて煮詰めている間に水風呂に入ると、ちょうど出た頃に出来上がり。暑い夏だからこその楽しみかた。

 

さて、今回は2018年7月の書店売上ランキングをご紹介します。以下、どうぞご覧ください。

 

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1位『ぽかん07』(ぽかん編集室)

 

2位『はな子のいる風景イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館)

 

3位『ATLANTIS 創刊号』(BOOTLEG)

 

4位『数学する身体』森田真生(新潮社)

 

5位『かんがえる子ども』安野光雅(福音館書店)

 

6位『手繪京都日和』Fanyu(啟動文化)

 

7位『京をあつめて』丹所千佳(ミシマ社)

 

8位『水中翼船炎上中』穂村弘(講談社)

 

9位『むかしこっぷり』おくやまゆか(KADOKAWA)

 

10位『みえるとかみえないとか』ヨシタケシンスケ伊藤亜紗(アリス館)

 

第1位は、文芸冊子『ぽかん』第7号。山田稔さん書き下ろし、最初で最後の掲載となった片山令子さんの寄稿、発行人の真治彩さんから片山さんに宛てた文章、追想し記憶する。それぞれの文章が独立しながら、『ぽかん』という小冊子のもつ空気にぴったりと寄り添った深みのある一冊に。

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山田稔さんが富士正晴、杉本秀太郎、福田紀一、鶴見俊輔らとの記憶を書きだした、今年発売の新刊『こないだ』(編集工房ノア)もあわせておすすめです。当時の京都の姿、在りし日を追憶した一冊。

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第2位は、『はな子のいる風景イメージを(ひっ)くりかえす』。ゾウのはな子と記念写真。写真提供者たちの記憶をたどるインタビュー、飼育日記、新聞記事などをまとめ、当時の記憶とともにはな子と過ごした膨大な時間を紡ぎ直した一冊。各家庭のアルバムを開くような趣を再現した他に無い、こだわりの造本。優先的に卸していただいた当店再入荷分もあと僅かに。

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第3位は、雑誌『NEUTRAL』『TRANSIT』を制作してきた編集者、加藤直徳さんによる新雑誌『ATLANTIS』創刊号。創刊までの記録を追ったZINEを経た待望の一冊。北朝鮮、東北、バルト三国、京都、パレスチナ、NY、パリ、沖縄。各国を旅しながら、「境界ボーダー」という普遍的なテーマ、その存在を明らかにしていきます。

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4位は、独立研究者・森田真生さんのデビュー作の文庫版『数学する身体』。当店ではお馴染みの一冊です。この本と並んで当店で人気の森田さんが絵本の文章を担当した『アリになった数学者』。福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」2017年9月号として発売されたものですが、僅か一年でハードカバー書籍化が決定したそうです。こちらは10月刊行予定。

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9/15(土)には三ヶ月に一度、定例のトークライブ「数学ブックトーク」を開催します。ぜひ。

mishimasha.com

 

5位は、画家、絵本作家の安野光雅さんの新刊エッセイ『かんがえる子ども』。今月の福音館の雑誌「母の友」の特集は「数のはなし」。安野さん、森田さんが並んで寄稿した号です。当店にも数日中に入荷予定。

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6位は、台湾のイラストレーター、Fanyuの京都滞在絵日記『手繪京都日和』。馴染みの喫茶店からスーパーで買ったものまで、丁度よくデフォルメされた店や物のイラストが心地よい。こちら台湾から取り寄せています。全編中文ですが、当店ではまえがきあとがきを日本語訳した冊子を特典としてお付けしています。日本ではなかなか手に入らない一冊です。再入荷したこのタイミングにいかがでしょうか。

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Fanyu他著作もあわせて入荷しております。彼女の故郷であり、現在住む街「台中」を描いた『手繪台中日和』など、旅のお供におすすめです。

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7位は、京都在住の編集者・丹所千佳さん初の著作『京をあつめて』。8位は、歌人・穂村弘さん17年ぶりの歌集『水中翼船炎上中』。7/28には編集者と著者という間柄であり、普段から親交も深いお二人のトークイベントを開催しました。穂村さん曰く『京をあつめては』、「親切すぎない」ところが面白い。京都案内に徹さない姿勢が魅力的な一冊です。

 

9位は、漫画家おくやまゆかさん3年ぶりの新刊『むかしこっぷり』。サイン入り書籍、特典の栞、ステッカー付きでご用意しております。こちら先着順となりますので、ご希望の方はお早めに。

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10位は、『目の見えない人は世界をどうみているのか』著者の伊藤亜紗さんが監修し、(ヨシタケシンスケさんが描いた絵本『みえるとかみえないとか』。宇宙飛行士の主人公が前も後ろも見える宇宙人と出会う事から物語ははじまります。人と違うこと、同じこと。“ちがいをかんがえる”絵本。

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今月はここまで、来月もお楽しみに。

 

(鎌田)

広瀬ひかり銅版画展

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ギャラリーアンフェールでは、広瀬ひかりさんによる銅版画展を開催中です。広瀬さんは石川県の緑深い森の中に工房を構え、日々銅版画制作をされています。

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工房のまわりの風景でしょうか。深呼吸すればしっとり濃い緑の匂いがしてきそうな森の中や、紙の上を泳ぎ舞う透き通るような赤い金魚。連日の猛暑をしばし忘れさせてくれそうな清涼なひととき。

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会場には、作品の銅版も展示されています。銅製の板を削って、色をのせて紙にプレスする銅版画。多色刷りだと色の数だけ版がつくられます。直接紙に描かれる絵画とはまた違う、版を介して表現される人の手技の妙を間近でご堪能ください。

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空をあおいで、緑を嗅いで、森の恵みをたっぷり受けたきのこや昆虫、蛙たち。生き生きと幸せそうな表情に、見ているこちらまで心地よくなってきます。夏の盛り、しばし暑さを忘れてひんやりとした風を感じるひとときになりますよう。ご来場をこころよりお待ちしております。

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広瀬ひかり銅版画展
開催期間:2018年7月24日(火)-7月30日(月)
開催時間:10:00-21:00(最終日は18:00まで)
開催場所:ギャラリーアンフェール

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私の制作する工房の周りは緑の苔や羊歯に覆われています。
雨の降った翌日の朝には、色とりどりのきのこが突如、ポコポコとあらわれます。
その横を蛙は忙しげに、かたつむりはゆっくり歩いています。

http://hh.kouwa-ss.jp/

 

(上田)