恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

宮本しばに 手仕事の台所道具展

ミニギャラリーでは、野菜料理家・宮本しばにさんのセレクトによる「手仕事の台所道具展」が2月15日より始まりました。

 

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当店でも例年人気の土鍋や羽釜、すり鉢やすりこぎ、しばにさんの著書などを多数ご用意しています。

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『台所にこの道具』写真提供:野口さとこ


今回の展示では、新たにアトリエコートの受注販売もおこなっています。

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民族服を制作するsuie(スイ)より。
アトリエコートとは、職人や画家が着る仕事着のこと。

ワークコートとして、台所、仕事場、庭先、掃除、買い物など、「日常でまとう服」としてお使いいただけます。

身幅を2段階に調節できるボタンや、ふきん掛けのループ、ふたつのポケットが付いた機能的な一枚。

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ボタン調節ができるので、きっちり留めて仕事をしたり、ゆったり留めてリラックスしたり、さっと羽織って外出したりと、自由に着回しできます。

 

播州織のオーガニックコットン・タイプライター生地を使用。肌触りが良く、生地はふんわり、丈夫で透けません。

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台所着には勿論、作業着や羽織としても広く重宝する、上質で使い勝手の良い仕事着です。

 

期間中は、岡田製樽のおひつの受注販売も。

使いこむことで風合いの増す銅タガ、錆びないステンレスタガの2種類を、2合炊き、3.5合炊きの2サイズ展開で受注販売します。

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木曽産のサワラは柔らかで軽く、耐水性や抗菌力にも優れているので、古くからおひつに使われてきました。
サワラのほのかな香りは、お米との相性も抜群です。

温かいご飯から出る水分をおひつが吸い取ったり、冷めたご飯を保湿したり。
冷めてもおいしい、ふっくら、もちもちのご飯に。

 

しばにさんが実際に使ってよかった道具だけを選りすぐった、手仕事の光る逸品が揃った台所道具展。

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暮らしに寄り添った手仕事の台所道具を、日々の料理に取り入れてはいかがでしょう。

入荷商品はどれも数量限定のため、お求めの際はぜひお早めに。

 

手仕事の台所道具展
2020年2月15日~2月28日(最終日は14時まで)
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

http://www.keibunsha-store.com/gallery/8189

 

(野村)

2020年1月 書籍売上ランキング

2020年1月の当店書籍売上ランキングをご紹介します。

 

 

1位『起こさないでください』仲西森奈(さりげなく)

 

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2位『京大吉田寮』平林克己:写真 宮西建礼・岡田裕子:文(草思社)

 

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3位『くらやみに、うまといる』河田桟(カディブックス)f:id:keibunshabooks:20200207204227j:plain

4位『わたしを空腹にしないほうがいい』くどうれいん(BOOK NERD)

 

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5位『月のこよみ 2020』相馬充(誠文堂新光社)

 

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6位『天文学と印刷ー新たな世界像を求めて 展覧会図録』印刷博物館学芸企画室(凸版印刷株式会社 印刷博物館)

 

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7位『門司の幼少時代』山田稔(ぽかん編集室)

 

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8位『文鳥文庫 果実』(文鳥社)

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9位『旅の断片』若菜晃子(アノニマ・スタジオ)

 

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10位『小さな泊まれる出版社』川口瞬 來住友美(真鶴出版)

 

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昨年よりのロングヒット『起こさないでください』が今月の首位を獲得。先日、当店も参加した二子玉川 本屋博では、著者の仲西森奈さんも当店ブースにお越しくださり、ご来場の皆様に2日間で50冊以上手に取っていただいたそう。店頭でも変わらず手に取っていただいています。

2位は当店と同じ左京区・京都大学の日本最古の学生寮「吉田寮」を撮影した記録写真集『京大吉田寮』。当店ギャラリー アンフェールでは今月11日より本書の刊行を記念した「写真展 百年後もここに集う。京大吉田寮」も開催されます。ご来店の際はぜひご覧ください。

1月半ばに池澤夏樹さんが新聞紙上で紹介後多くのお問い合わせをいただいた『くらやみに、うまといる』、刊行より2年以上を経ても変わらず人気の『わたしを空腹にしないほうがいい』、年末年始のカレンダーコーナーの定番品『月のこよみ 2020』、昨年最も手に取っていただいた『天文学と印刷ー新たな世界像を求めて 展覧会図録』(現在売り切れ中ですが、近日再入荷予定)と続き、

7位はこちらもロングヒットの文芸書『門司の幼少時代』。山田稔さんのサイン本が再度入荷しています。また、昨秋当店イベントスペース COTTAGE にて行われた刊行記念トークイベントを採録した『図書新聞』 3430号も店頭・オンラインショップにて販売中です。

8位にシリーズ第四弾『文鳥文庫 果実』がランクインした文鳥文庫は、シリーズ第一弾から第三弾までも揃って再入荷しています。9位にランクインした若菜晃子さんの『旅の断片』、10位の『小さな泊まれる出版社』も早くも今年の書棚の定番となりそうな存在感です。ご来店の際はぜひお手に取ってご覧ください。 

 

それでは2月のランキングもお楽しみに。

 

(涌上)

 

「中国の民芸品展 みんげい おくむら」書籍と展示の紹介

国内外の手しごとを中心とした生活雑貨を扱うお店「みんげい おくむら」。

店主・奥村忍さんによる書籍『中国手仕事紀行』(青幻舎)の出版を記念した、中国の民芸品展を先週末より開催中。会期も今日で折り返しとなりました。


今回の展示では、書籍の舞台となった貴州省で買い付けた、染付絵皿や琺瑯食器、刺繍布を始め、鞄や竹かご、銅やかん、茶器や中国茶など、さまざまな工芸品を揃えています。

 

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月の三分の二は産地を巡る旅をしながら、手仕事・旅・食に関する執筆も手がけている奥村さん。
書籍では、日本ではほとんど情報のない中国奥地の雲南省・貴州省を訪れ、旅のルポとともに現地の手しごとを紹介しています。

 

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『中国手仕事紀行』(青幻舎)

 

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オンラインショップでも取り扱いが始まりました。

www.keibunsha-books.com

 


色とりどりの糸で紡がれた花鳥の刺繍、木綿と絹を織り交ぜた、表情豊かな装束たち。

これらの民芸品は、商売や献上品としてのものではなく、生活の中で必要とされ、民族で代々受け継がれてきた実用品であったそう。その伝統と手仕事のたしかな技術には感動を覚えます。

 

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これらを家族のためにこしらえていた女性たちは、裁縫の技量によって良妻であるかどうかを判断されたというほど。各々の家庭でつくられた刺繍には、模様にも個性が表れます。

 

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めまぐるしく変化する中国にあって、今なお人々の暮らしの中に息づく手仕事。現代の暮らしや感性にも響くものがあります。


展示は2/14(金)まで。

味わい深い民芸品の数々、書籍と共に是非お手に取ってご覧ください。

 


中国の民芸品展 みんげい おくむら
2020年2月1日~2月14日(最終日は14時まで)
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

http://www.keibunsha-store.com/gallery/8174

 

(野村)

山本りくお『とくべつなひ』絵本箱展示のお知らせ

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2月1日より15日まで、アンフェールの店内一角にて、絵本『とくべつなひ』の絵をワイン箱に収めた作品集の展示が始まります。


作家の山本りくおさんは、LEEの筆名で、絵本『ヨクネルとひな』(酒井駒子・絵/ブロンズ新社)、『みてみて おかあさん』(みやこしあきこ・絵/白泉社)の文章を手掛けた方。今回初めて、絵も描かれてご自分の世界を表現されました。

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絵本はやさしいモノローグの世界。色数を抑えた画面に伸びやかに描かれて、線の柔らかな印象が物語の温もりとよく調和しています。
装丁は名久井直子さん。帯の推薦文は酒井駒子さんと絵本も素敵なのですが、展示の絵本箱は、ワイン箱を解体して、エイジングした木箱を使い、絵本の世界を立体的に仕立てたもの。とても奥行きのある面白い展示内容となっております。

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「ぼく おきられないよ…」で始まるお話は、お熱があってこどもえんをお休みするお兄ちゃんのしろくまが主人公のお話。
いつもは甘えん坊の弟がいるため、おかあさんに存分に甘えられないお兄ちゃんが、おかあさんと1日おうちで過ごす優しい時間を、丁寧に描いた絵本です。
病気の時の少し心細い気持ちや、誰かに傍にいてもらえる安心感。そして何よりかけがえのないこの一刻を経て、また未来へと繋がる成長の糧を、この絵本から得ていただければ…
山本さんは、あの絵本を読んでもらった子どもが、お母さんに甘えてくれたら…と思いながら描かれたそうです。

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病気の子どもと接する大人の方にも手にとっていただきたい絵本です。
しろくまの子の、おかあさんとの約束が、子どもの純粋な気持ちが描かれていて素敵です。(絵本より)
「おかあさんが びょうきになったら、ぼくが えほんを よんで、
うたを うたって、だっこしてあげるね」
子どもが病気になると親御さんは仕事を休んだり、色々気疲れもあると思いますが、この絵本を読み進めると、肩の力が抜けて心が少し楽になりますよ。

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絵本を読み終わった後、子どもがぎゅうっと抱っこしてくれたり、裏表紙に描かれた紙飛行機を折って飛ばしてくれたり、子どもに伝わりやすい絵本です。ぜひ手にとって御覧くださいませ。


初日の2月1日は、作家の山本りくおさんが在廊されます。(午後から16時30頃まで)
関西の皆様とお会いしてお話できるのを心待ちにされています。サイン希望の方もお声掛けくださいとの事です。

今回、同じ出版社である文溪堂から出版されている、おかあさんと男の子の気持ちを丁寧に描いた酒井駒子さんの絵本『ぼく、おかあさんのこと…』の絵本や、酒井駒子さんと山本りくおさんのポストカードも並びます。
絵本をプレゼントにご購入頂いた方には、酒井駒子さんの包装紙でラッピングを承ります。
温かい気持ちで一日を終える事のできる絵本。ベットサイドに置いて子どもとの貴重な時間を慈しんでいただければ嬉しいです。

 

誕生日でも家族旅行でもない「とくべつなひ」

こんな日のことは、おとなになっても

ずっとおぼえているんじゃないかな...。

そんなことを思いながら作った絵本と絵本箱の展示です。   りくお

 

山本りくお『とくべつなひ』絵本箱展示 ミニフェア
2020年2月1日~2月15日(最終日は14時まで)
恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール/ミニフェアコーナー

(星山)

「TABLE MANNERS」京都造形芸術大学空間演出デザイン学科2回生・CHIMASKI 

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京都造形芸術大学卒業生が立ち上げたアクセサリーブランド「CHIMASKI(チマスキー)」指導のもと、同大学 空間演出デザイン学科2回生の学生さんたちがつくり上げる展示。毎年この時期に当店で開催いただいている恒例の催しです。毎回ひとつのテーマで制作された作品が並び、個性溢れる学生さんたちの作品が楽しくて、毎年心待ちにしている展示です。

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今回のテーマは「テーブルマナー」。わかりやすいテーマですが、そこから四方八方に発想が広がって、思いもよらない形になって、ひとつ眺めては感嘆してしまいます。どの作品も本当に面白いものが揃いました。一つ一つ紹介してみましょう。

続きを読む

テンモア 2019年AW 靴下ミニフェアのお知らせ

 

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テンモアは、2012年に陳小爵さんと許芝瑞さんによって立ち上げられた台湾の靴下ブランド。テーマや詩に基づいて創造される靴下は1足ずつどれも個性的で、台湾の今一番熱い場所で撮影されるビジュアルも美しく目を挽きつけられます。

+10の10は、十本の足指を表して、人々が歩いている時は進み続けていてる。+10は人々の日々の暮らしにより良い日常風景を感じてもらいたいー

 

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また、テンモアの靴下は一度履いたら病みつきになる履き心地と、異素材を組み合わせたり変わった織り方を採用したりして作られる、プロダクトとしての実用性も持ち合わせています。

今回2019年秋冬の新作「神話」がテーマのものを中心に、バレンタインの贈り物にもおすすめの男女兼用の靴下も合わせてご紹介いただきます。


新作より

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「心臓の重さ3/4ソックス」は古代エジプトの神話・ラーの秤の物語より、秤がどちらかに倒れて傾斜している天秤を表現。重い時もあれば軽い時もあり、一生という時間を裁判する秤。特殊なフェザーヤーンを使用し軽やかさと心臓の温度を表現されたもの。

 

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「大地の瞬き3/4ソックス」は靴下を三つの部位に分け、各部位で神話の中の怒り狂う木々の特徴を表現した。ニイタカアカマツの樹皮が割かれた様子、アベマキの厚くて弾力あるコルク形成層の様子、そして台湾ケヤキの皮目(ひもく)の様子も表現している。

 

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「岩戸隠れ1:1ソックス」は簡単な配色によってダブルシリンダー縫いの特徴を全面に出した。暗闇の中、神々の盛り上がり感とストーリーと同じく、天照大神が天岩戸から隙間を開けて、世界に光をもたらした瞬間を表現している。


テンモア 2019年AW 靴下ミニフェア
2020年1月25日~2月14日(最終日は14時まで)
恵文社一乗寺店 生活館店内一角にて(星山)

中国の民芸品展 みんげい おくむら

国内外の手しごとを中心とした生活雑貨を扱うお店「みんげい おくむら」。

店主・奥村忍さんによる『中国手仕事紀行』(青幻舎)の出版を記念した、中国の民芸品展を生活館ミニギャラリーにて開催します。

 

日本ではほとんど情報のない中国奥地の雲南省・貴州省を訪れ、旅のルポとともに現地の手しごとを紹介する一冊。

 

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『中国手仕事紀行』(青幻舎)

 

今回の展示では、書籍の舞台となった貴州省で買い付けた茶器や琺瑯食器、鞄や竹かご、刺繍布、中国茶など、さまざまな工芸品が揃います。

 

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今回の買い付けの旅の写真も届きました。現地の空気感が伝わってくるようです。

 

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実用的でありながら美しい、中国の民芸品の数々をぜひご覧ください。

 


中国の民芸品展 みんげい おくむら
2020年2月1日~2月14日(最終日は14時まで)
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

http://www.keibunsha-store.com/gallery/8174

 

(野村)