小さいころ、大半の少年がそうだったように、恐竜に憧れていました。
恐竜そのものになりたかったのか、ペットのように飼いならしたかったのか、大人になった今ではわかりません。そんな少年の夢ともいえる、恐竜への憧憬からキャンバス生地で立体の恐竜を作り続ける画家の下田昌克さん。実際にすっぽりと頭から被ることもできる、骨だけの姿の恐竜たち。
昨年末に詩人谷川俊太郎さんと下田さんの共作として一冊の本『恐竜がいた』がスイッチパブリッシングから発行されました。下田さんの恐竜に触発され、生まれた詩人谷川さんの原始を思わせる詩。実写、絵、言葉が交錯する作品集です。
書店では、一週間限定で下田さんの作品の原画と、キャンバス生地でできた大迫力の恐竜を展示します。
合わせて、トートバック、バングル、キーホルダーも販売中です。
この機会にぜひ本と合わせてお楽しみください。
そして本日、展示の準備にと下田さんが東京より駆けつけてくださいました。
大迫力の恐竜!
子どものようにお茶目で自由な下田さん(自作の恐竜Tシャツ!)。
自作ポップもさらさらと描いていただきました。
『恐竜がいた』原画、恐竜展示
2/18(土)から2/26(日)までを予定しています。
書店奥の壁面にて
(鎌田/涌上)