インドの伝統的なファブリックで服作りを行うnimai-nitai(ニマイニタイ)。今年もミニギャラリーで展示会を開催中です。昨年は、白地や藍染の生地にブロックプリントを施したドレスワンピースや、手織り生地による薄手のトップス類が印象的でしたが、今回はさらに色幅とラインナップも増えたコレクションです。
鮮やかな青色が目をひく、スタンドカラーのロングシャツ。軽やかな手紡ぎ、そして手織りの生地です。パンツやスカートと合わせて、サイドのスリットから覗かせても。
当ブランドでは珍しく、金色の染料を使い、木版を手捺しして仕上げたバッグ。版による、繊細な模様に驚きます。
また衣類以外にも、ハギレを繋ぎ合わせたポジャギのような大判布や、インド・ビハール州Ramnagar出身のデザイナーArchana Kumariによるクッションカバーも揃えています。カバーの手刺繍は「スジャニ」と呼ばれ、もともとは子どもたちのキルトを作る技法として、この周辺の村の女性に受け継がれてきました。絵を描くように自由な針の運び、細かな模様を、ぜひこの機会に。
SPRING EXHIBITION by nimai-nitai
4月13日〜4月26日
恵文社一乗寺店ミニギャラリー
※土日はnimai-nitaiスタッフさん在廊予定
前回の展示会の様子は こちら
nimai-nitai instagram
(田川)