ギャラリーアンフェールでは現在「SOU PROJECT &TATAMIEN のかばんと小物」展を開催中です。
SOU PROJECT(http://studiosou.jp/)は地元京都で活躍されている帆布鞄のお店。「機能的(使いやすさ)+デザイン(かわいさ、美しさ)=愛着」をコンセプトに鞄制作をされています。
普段はお母さんをしながら鞄制作をされていることもあって、日々忙しいお母さんでも使いやすくて、毎日持つのが楽しくなるような「そうそう、こんなのほしかった!」というような細やかな配慮がところどころに見られます。素朴な帆布の質感を活かしたもの、友禅染を応用し一枚一枚手作業で染められる表情豊かな刷毛染め帆布、素材にもこだわって製作されています。
SOU PROJECTさん在廊時、会場ではオーダーメイドも可能。欲しかった鞄を作れるチャンス!いろんなわがままもまずはお気軽にご相談ください。
丈夫な帆布鞄は、デイリーに使いやすくて愛用されている方も多いアイテム。荷物を入れた時のフォルムの可愛らしさや、ポケットの付き具合など、使う人のツボを押さえたSOU PROJECTの鞄たち。実際に手にとって、使ってみた時のことを想像しながらぜひじっくりご覧ください。
TATAMIEN(https://www.tatamien2015.com/)は岡山倉敷で活動されています。使用されている素材は「畳縁」の布。岡山では全国の約8割の畳縁を製造されているそうです。
末広がり・縁起物とされてきた「八」=幅80mmの細幅織物を活かしてデザインされた鞄や小物が並びます。よく「畳縁は踏んじゃだめ」と言われ、「意識的な結界」の役割を担って家を守ってきた畳縁。TATAMIENでは鞄の形になっても物や想いを守る「お守り鞄」をコンセプトに、使いやすい鞄を製作されています。
驚いたのがその軽さ。大きめの鞄でも持った瞬間驚くほどの軽さ。それでも、畳の縁に使われるだけあってとても丈夫。荷物が多い人、荷物を持ってたくさん歩きまわる人にも嬉しい素材です。
畳縁とは思えないくらい、カラーバリエーションも豊富。ブックカバーやペンケースなどの小物は贈り物にもおすすめです。
どの鞄も、作り手の想いがこもった使いやすくて可愛らしいものが揃いました。毎日使うものだからこそ、ついつい欲張りたくなる鞄。そんな気持ちをすっきり満たしてくれるお気に入りに出会えるかも?ご来場をこころよりお待ちしております。
SOU PROJECT &TATAMIEN のかばんと小物
開催期間:2018年5月22日(火)-5月28日(月)
開催時間:10:00-21:00(最終日は18:00まで)
開催場所:ギャラリーアンフェール
(上田)