emiko ichijo 名刺ケース
ニット作家・emiko ichijoさんの名刺ケースが入荷しました。こちらは手編みではなく、編機で編んだもの。時々、廃品回収車が「いらなくなったミシン、編機〜」と呼びかけて住宅街を走っていますが、そんな家庭用編機を使用されています。
糸をかけ、キャリジを左右に動かして編んでいきます。手編みに比べて細い糸も扱え均一に仕上がりますが、機械の操作にはコツと経験が不可欠なのだそう。
一般的な名刺で20枚ほど、余裕を持って入ります。外側はライトグレー、内側は鮮やかなカラー糸で編んだ2枚を袋状に繋いでいます(リバーシブルではありません)。ボタンやカバーは無く、カードをそのまま取り出せるのが便利。ちらりと覗く、蛍光色が目を引きます。
関美穂子 型染マグネット
あると便利なマグネット。レシピや買い出しメモを貼っておいたり。
初めて商品のお話を聞いた時は、型染とマグネットの組み合わせに驚きましたが、「冷蔵庫の彩りに」という提案の通り、なるほど暮らしに馴染み易く、無味乾燥な機械に愛着も湧くほど。すべて手染の和紙にマグネット付けた1点物です。種類は「大貧民」「貧民」「富豪」とトランプゲームを題材にしたものから、最近は「大根娘」という新作も入荷。こちらはパイインターナショナル刊行の『100枚レターブック 和もよう』にも掲載の図案です。
いずれも店頭にて販売しています。
(田川)