恵文社一乗寺店 スタッフブログ

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とっとりとりどり2017 のおしらせ③

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鳥取県の名産品や、スタッフが見つけたおいしいもの、を揃えたフェア「とっとりとりどり」が今週末より始まりました。今回は型染作家の関美穂子さんに、和紙を用いた作品もいくつか制作頂いています(詳しくは こちら)。会場の天井から吊るされた鳥や提灯型の飾りも、関さんお手製。因州和紙に型染めし、表面にはこんにゃく糊を塗り仕上げた、見かけ以上に強度のあるものです。これらの創作のきっかけは、大因州製紙協業組合付属の和紙資料館を訪れたことから。鳥取市青谷にあるこの資料館は、世界各地、古今東西の紙の資料2000点余りが収蔵、展示された場所。その中のお祭りや神事で使われていたお飾りが持つ、素朴で不思議な美しさにインスピレーションを得て生まれた品々です。

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加えて、「鳥取にありそうなお店のマッチ」なるものも販売しています。マッチと一緒に、関さんのコメントも添えていますので、ご来場の際はあわせてご覧くださいませ。

こちらでも少しご紹介しますと…
鳥取を訪れた際に印象に残ったのは、70、80年代風の喫茶店や食堂の佇まいや店名でした。砂丘の前には、「砂丘フレンド」や「すりばち」といった飲食店、海沿いの道にはファンシーショップを思わす喫茶店があったり、なんだか味わい深いお店が沢山ありました。きっとマッチがあったら思わず持ち帰りたくなるような、そんな雰囲気です。鳥取旅行の思い出をつめた、鳥取にありそうな、あったかもしれないお店のマッチを作りました。

 

とっとりとりどり2017
9月16日〜9月29日
恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー

◎コウボパン小さじいち パンの販売
9月23日(土)12時30分より 生活館フロア内にて
※今回、小さじいちさんは在廊されません。パンのみの販売です。売り切り次第、終了とさせて頂きます。

 

これまでの記事:
とっとりとりどり2017 のおしらせ①
とっとりとりどり2017 のおしらせ②

 

(田川)