続々と入荷している冬物商品の中でも、特におすすめしたいのは新潟県生まれ、こちらの『湯たんぽ』です。
新潟といえばステンレス加工の燕市が有名ですが、他にも鍛治の街三条市、桐ダンスの加茂市、ニットの五泉市など、長く日本の製造業を支えてきた地場産地が集まっています。しかしこれら地域も、近年は後継者不足や海外競争の中での衰退化が目立ってきたそう。そこで、その地域から生まれる本当に良いもの、作り手も誇りを持って働ける産業にしようと生まれた商品のひとつが、こちらです。
ステンレス製の丸型本体は、燕市にある金属加工会社(ツバメテック)が製造。カバーは、ふきんで有名な日東紡の新潟工場が製糸し、それを五泉市のニットメーカー(フォルツニット)が編み上げています。産地間の垣根を取り払い、製造過程すべてを雪国新潟で行ったプロダクトです。
まるでニットセッターを着たような姿。小ぶりで持ち運びし易く、車内でお使い頂いたり、アウトドアのお供にも。膝の上にころんと置いて、冬の読書を楽しんでみてはいかがでしょう。
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(田川)