読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

「昭和レトロタイル/本と博物館の予告編」展・京都展

ギャラリーアンフェール

f:id:keibunshabooks:20160423115124j:plain

ギャラリーアンフェールでは、現在「昭和レトロタイル/本と博物館の予告編」展・京都展 を開催中です。タイルといえば、昔からある銭湯や、街を歩いていると見かける古い建物の装飾に使われていたり…ちょっと昔に比べると少なくなったかもしれませんが、時々見かけては、色とりどりの丸や四角で作られる模様に心躍ってなんだか懐かしい気持ちになるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

f:id:keibunshabooks:20160423115111j:plain

昭和30年代にモザイクタイル生産で日本全国のなんと80%のシェアを誇っていたという岐阜県多治見市笠原町に、来る2016年6月「多治見市モザイクタイルミュージアム」がオープン。さらに、2016年5月には月兎社・加藤郁美さん著「昭和レトロ豆タイルの旅」も刊行されるというこの時期、2つのお披露目を目前に控え、ぜひギャラリーにて昭和レトロタイルの魅力にふれる予告編をお楽しみください。

f:id:keibunshabooks:20160423115148j:plain

今回は、実際にミュージアムに展示される予定の昭和30年代のモザイクタイルを当時生産用具として使用されていた「貼板」に並べたものや、タイルのサンプルシートなどを当時のままの姿で展示。いろいろな形や色のタイルをまるでパズルのようにいろいろ組み合わせ、美しい模様が作り出されていて、ついついじっくり眺めてしまいます。また、月兎社・加藤郁美さんが全国の街角を巡り、30年代に貼られた時のまま現存している笠原町のタイルの今の姿をおさめた写真も多数展示。かわいらしくて美しい、当時のセンスに脱帽してしまう、粋なタイル絵をたくさんご覧いただけます。

f:id:keibunshabooks:20160423115143j:plain

f:id:keibunshabooks:20160423115130j:plain

f:id:keibunshabooks:20160423115153j:plain

そして、今回の展示はお楽しみがもう一つ。当時タイルを運ぶのに実際に使われていたという木箱の中にぎっしり詰まった小さなデッドストックのタイルたち。ここからお好きなタイルを紙コップに詰めてご購入いただける、名付けて「タイル潮干狩り」も大好評!ぜひお楽しみくださいませ。

f:id:keibunshabooks:20160423115137j:plain

f:id:keibunshabooks:20160423115158j:plain

ちょっと生活の中にあるとうれしくなったり、ふと目にすると少しだけ華やぐ気持ちになれる、暮しの中で息づいた小さな宝石のようなタイルたち。本と博物館のお披露目を心待ちに、ほんの束の間、時間を忘れてレトロタイルの世界をご堪能くださいませ。

f:id:keibunshabooks:20160423115118j:plain

 

「昭和レトロタイル/本と博物館の予告編」展・京都展

開催日程:2016年4月19日(火)-25日(月)
開催時間:10:00-21:00(最終日は18:00まで)
開催場所:ギャラリーアンフェール

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 

【関連イベント:スライド&トーク】
林宏樹+加藤郁美「銭湯タイル、散歩タイル。」

日時:4月23日(土)18:30開場/19:00スタート
会場:恵文社一乗寺店イベントスペース・コテージ
料金:¥1,000+ワンドリンク

ギャラリーでの展示に合わせて、『京都極楽銭湯案内』『京都極楽銭湯読本』のご著書のある京都銭湯の達人、林宏樹さんとスライド&トークのイベントをいたします。ふたりで秘蔵のタイル画像でをご覧にいれつつ、タイルを語り合いますので、ぜひご参加くださいませ。

加藤郁美

北海道生まれ。作品社に編集者として勤務ののち、独立して月兎社主宰。著書に『切手帖とピンセット』『どうぶつ帖』『シガレット帖』、出版書に勝本みつる『緑色の研究』『或る日』、担当書籍に『ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で』『郵便配達夫シュヴァルの理想宮』ほか。

林宏樹
フリーライター。銭湯コラムニスト。
1969年、京都市生まれ。同志社大学卒業後、メーカー勤務を経て、東京農業大学大学院中退。現在京都市在住。東京の銭湯で見掛けた富士山のペンキ絵が京都にはないのかという疑問から、京都府下のすべての現存銭湯をまわる。ペンキ絵は見つからなかったが、戦前の面影を残し、視覚的演出や遊び心が溢れる京都の銭湯にはまり、ウェブサイト「お風呂屋さん的京都案内」を開設。地元発信を意識し、銭湯と京都の魅力を広めている。
著書に『京都極楽銭湯案内』(淡交社)、らくたび文庫『京の銭湯 本日あります』(コトコト)、『世界初!マグロ完全養殖』(化学同人)など。

f:id:keibunshabooks:20160423115411j:plain

 

(上田)