恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

生活館ミニギャラリー

浅井洋子 椅子敷き展

眺めているだけであたたかそう。織作家・浅井洋子さんの展示会が始まりました。並ぶ作品は全て、木綿の経糸(たていと)にウールの糸の束を結びつけて織り上げる「ノッティング」という技法で織りあげています。手織りの椅子敷きは、民藝品店などでご覧にな…

SWISH! OFF THE SHELF – 子どもたちのニット

当店オンラインサイトの特集コーナーもご好評いただいている、ハンドメイドのニットメイカー、SWISH!。現在、当店のミニギャラリーにて展示会を開催中です。今回は新しくキッズアイテムが新登場。ラックには2歳から5歳児向けのベストがずらり並んでいます…

アハナベック 花とヨーロッパ展

高知城のすぐそばにあるお店、アハナベック。お店に足を踏み入れると、まるで異国の小部屋に迷い込んだかのよう。天井にはたくさんのドライフラワーが吊り下げられており、各国を旅して買い付けたお洋服やアクセサリーがところ狭しと並ぶ、一言では言い表せ…

矢島操 陶展のおしらせ

今月9日より当店生活館にて陶芸家・矢島操さんの展示会を開催いたします。野を駆ける兎や鹿、リズムを刻むように配された草花、器がまるでキャンバスに。染付、赤絵、搔き落とし、技法を問わない作品は、創作への気持ちを偽らず、そのまま形にしているように…

水垣千悦 陶展

李朝の器に心惹かれたことをきっかけに、陶芸の道を志した水垣さん。白磁や三島の技法を取り入れつつも、オリジナルなものに昇華した器が並んでいます。当店では福の字のお箸置きや飯碗などを、折に触れ仕入れさせて頂いていますが、今回もおめでたい動物絵…

ここに いられて わたしは うれしい

文芸誌(unintended.) LIARS発行人・きくちゆみこさんと、『わたしが生きている世界はまるで球体です。』『上下巻』など数々の写真集を生み出してきた成重松樹さん。共に、近しい人々や身の回りの景色に目を向け、拾い上げている表現者であり、パートナーでも…

宮田織物 わた入れはんてんフェア②

ふくふくのお布団、陽に干した匂い、綿の入ったものは懐かしさを持っている。それは遠い幼い日の夢につながってゆく母親の温かさだと私には思えるのだ。(『幸田文の箪笥の引き出し』/新潮社 より)そう述べたのは随筆家の青木玉さん。母である幸田文が亡く…

宮田織物 わた入れはんてんフェア①

陶器やお洋服、パンの販売や植物が並ぶこともあるミニギャラリーですが、今度は江戸時代より親しまれてきた和服のひとつ、『はんてん』の展示会を開催いたします。おばあちゃんが古いを着物を解いて仕立ててくれた、そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるの…

WONDER BAGGAGE POP-UP STOREのおしらせ

当店オリジナルカラーのリュックでもお馴染み、バッグブランド『WONDER BAGGAGE』のフェアを今週末より開催します。当店でも定番のザックトートや、本体とフラップ部分を2本のコードで繋ぐ、新作のドローストリングバッグなど。これら軽くて丈夫、タッサーナ…

とっとりとりどり2017 のおしらせ③

鳥取県の名産品や、スタッフが見つけたおいしいもの、を揃えたフェア「とっとりとりどり」が今週末より始まりました。今回は型染作家の関美穂子さんに、和紙を用いた作品もいくつか制作頂いています(詳しくは こちら)。会場の天井から吊るされた鳥や提灯型…

とっとりとりどり2017 のおしらせ②

いよいよ今週末から開催します、とっとりとりどり。先にご紹介した因州和紙に加えて、食品もご用意しています。生地全体にお酒が効いて、じゅわっとした食感が堪らない「亀甲や」ブランデーケーキや、日本有数のミニトマトの産地、鳥取県琴浦市から届くトマ…

とっとりとりどり2017 のおしらせ①

鳥取県の工芸品や食品を集めご紹介する「とっとりとりどり」を、今年も開催!販売物を順次ご紹介していきます。 豊かな自然と清澄な水の流れる鳥取は、古くから和紙の産地として栄え、画仙紙・半紙など書道用紙の生産量は国内随一。筆の運びが滑らかで墨がか…

「お菓子の包み紙」&「地元パン手帖」合体フェア②

甲斐みのりさんの著書『お菓子の包み紙』『地元パン手帖』を記念したフェアが、9月2日(土)より始まります。先のブログでは販売予定のお菓子やお茶、コーヒーに関してご紹介しましたが、続いては「地元パン」から。 島根「なんぽうパン」さんから「バラパン」…

「お菓子の包み紙」&「地元パン手帖」合体フェア①

生活館にて9/2(土)から、甲斐みのりさんの著書『お菓子の包み紙』と『地元パン手帖』を合体させたフェアが開催されます。先日チラシも刷り上がり、現在店内ほかにて配布中ですが、詳細が続々決まっておりますので、こちらスタッフブログでもご紹介致します…

Noritake SOME PRODUCTS

広告や書籍、幅広いジャンルで活躍するイラストレーターのNoritakeさん。サインペンやノートなど、日頃、当店でもお取り扱いしているものも少なくありませんが、そんなオリジナル商品を集めたフェア「SOME PRODUCTS」を、生活館ミニギャラリーにて開催してい…

八月のガラス

今回で3度目を迎える「八月のガラス」展。長野のガラス吹き、前田さんのつくるコップやお皿が今回もミニギャラリーに届きました。「ぷつぷつのこっぷ」「へにゃへにゃのコップ」「水のコップ」「ジュースのコップ」と、種類ごとにに一応品名がついています…

沖縄のうつわ ふくら舎・京都出張

お待ちかね!沖縄のふくら舎さんより、今年も沖縄クラフトのあれこれがたくさん到着しました。 三年前から毎年夏にご紹介しているふくら舎さんの沖縄クラフト展。那覇のミニシアター桜坂劇場の中にある沖縄セレクトショップ「ふくら舎」さん。いつも沖縄各所…

うなぎの寝床 MONPE販売会 のお知らせ

8日からのミニギャラリーでは「MONPE」の販売会がはじまります。九州筑後地方のものづくりや人の魅力を発信するアンテナショップ「うなぎの寝床」が、地元・久留米絣の工房と組んで生まれた現代版もんぺ。これまでも店頭やサイトにて一部販売させて頂いてき…

Natsuko KOZUE market “around the dining table”

京都在住の作家・梢 夏子さんによる『食卓まわり』をテーマにした展示を、今月24日より開催いたします。布ものや絵付け皿などに加えて、梢さんがデザインを手掛けた手捺染<sakira>手ぬぐい、<ヴィレッジトラストつくだ農園>有機農作物のジャムやピクルス…

倉敷意匠分室カタログ『猫の肖像』発売記念展のおしらせ2

昨日より始まりました、倉敷意匠分室カタログ『猫の肖像』刊行記念フェア。「トラネコボンボン 琺瑯のマグカップ」「升たか 大判ガーゼストール」を中心に、さっそくご好評頂いています。 中でも、父の日を前にご紹介したいのは、型染作家の関美穂子さんが図…

倉敷意匠分室カタログ『猫の肖像』発売記念展のおしらせ1

美しい町並みと、手仕事の伝統が残る岡山県倉敷市。その地を拠点とする雑貨メーカー、倉敷意匠計画室では、一人の作り手さんから工場に至るまで、規模やジャンルに拘らず、物づくりに携わる人々と新たな日用品を生み出しています。今年に入って3冊の新作カタ…

FABRIC STORE by chahat のお知らせ2

ネパール、タイ、リトアニアなど、様々な国の人々とものづくりを行っているchahat。先日こちらの記事でもご紹介させて頂きましたが、chahatが選ぶインドのテキスタイル展を、現在ミニギャラリーでは開催しています。 会場に並ぶ色とりどりの布は、ブロックプ…

FABRIC STORE by chahat のお知らせ

今週末から始まる、chahatによるインドのテキスタイル展。生地の一部を切り貼りしたchahatお手製DMを、店頭では配布しています。会期中はブロックプリントや藍染、機織などの生地が、会場を囲うように並ぶ予定です。昨年同様に、今回も測り売りですので、ご…

塩津植物研究所 山野草木展

先週末の4月2日、当店では塩津植物研究所さんによる盆栽教室を開催。会場では好きな植木鉢と花樹を選び、土づくり、苔植、自分だけのひと鉢を作っていただきました。既に花を咲かせている苗もありましたが、どれもこれから蕾を膨らませていく植物たち。塩津…

Modern Buenos Aires, Native Argentina

明日からミニギャラリーでは、ご夫婦で世界を旅する「LIFE IS JOURNEY!」による、アルゼンチンフェアを開催します。様々な国を旅し、その土地で見つけた品々をご紹介しているお二人。当店で普段より販売しているマテ茶、Bodhi MATEもそのひとつです。 日本に…

カンタ いろいろ

先日、当ブログでもご紹介した展示会「シキヤリエ cnr by chahat 2017」は今週末17日(金)まで。会場では壁面を飾るゾウやウマが刺繍されたカンタ(ベンガル地方の刺子布)が目を引きますが、こちら以外にも複数枚、カンタをご用意しています。 まるで色紙…

シキヤリエ cnr by chahat 2017

鎌倉、沖縄に店舗を構える「chahat」。そこで働くシキヤリエさんを中心とした、cnrによるアクセサリー展が始まりました。素材とするのは、世界を旅して見つけてきたアンティークのガラスビーズや、ターコイズ、ラピスラズリなどの石たち。時間の経過や、遠い…

TOUMEI GLASS EXHIBITION 「edge line」

ガラス作家として個々で活動していた高橋漠と和田朋子が、2016年に立ち上げたGLASS WEAR MAKER、「TOUMEI」。福岡県宗像市に工房を構えてから、まだ一年足らずではあるものの、界隈では確実にその名が知れ渡っている新鋭の若手作家です。この仕事のみで生計…

金城貴史 木の匙 展 2

先にこちらでもご紹介しました、木工作家・金城貴史さんの木匙の展示会にあわせて、会場ではジャムの販売も行います。 菓子研究家・いがらしろみさんが手掛けるジャム専門店、Romi-Unie Confitureからは、定番の80gサイズを6種類、ご用意いただきました。 (…

金城貴史 木の匙 展

一風変わった形をしている匙。こちらは、瓶の底に残ったジャムを、きれいにすくい取れるようにと作られた商品です。作り手である金城貴史さんが、どのような瓶でも隅々まで掬えるようにと、辿り着いたこの形。ジャムを塗った後は、瓶の口に引っ掛けておくこ…