恵文社一乗寺店 スタッフブログ

恵文社一乗寺店の入荷商品やイベントスケジュール、その他の情報をスタッフが発信いたします。

書籍

『本の虫の本』その他メディア掲載情報

本の虫の習性と苦悩。読書の愉悦、書物への偏愛。創元社より刊行された『本の虫の本』は、本好きが高じて「本の虫」まで進化した、日々本を食べて暮らす書き手たちが本にまつわるあれこれを綴った一冊です。 編集者、ライター、画家、古書店主、新刊書店員……

選書フェア「いしいしんじ選 酒の本、本の酒」のご案内

酒は百薬の長、はたまた毒か。 現在、書店一角のテーブルにて選書フェア「いしいしんじ選 酒の本、本の酒」を開催中です。その名の通り、いしいさんにお酒に合う本と、本に合う酒を選んできただきました。 中島らもにオリオンビール。田村隆一の詩にオールド…

2018年8月書店売上ランキング

今回は、2018年8月の書店売上ランキングをご紹介します。 1位『こけし時代vol.14』(コケーシカ鎌倉) 2位『季節の記録』小幡彩貴(commune Press) 3位『ATLANTIS 創刊号』(BOOTLEG) 4位『庄野潤三の本山の上の家』(夏葉社) 5位『数学する身体』森田真…

季節を綴る イラストレーター小幡彩貴の世界 夏篇

雨が通過したバス停、バックパックのなかのサイダー、早朝に収穫するトマト、冷房の効いたしずかな図書室、勝手口に届く山からの風、横並びですする素麺、日暮れの田んぼの水路の音、背の高い雑草の匂い、ベランダから見える打ち上げ花火、電話越しに聞こえ…

Nigel Peake『SIDES』刊行記念ポスター展示販売 

現在、書籍フロアではアイルランド出身パリ在住のアーティスト、Nigel Peake(ナイジェル・ピーク)の新作『SIDES』出版記念ポスター展示販売フェアを開催中です。 都市や田園、建築物や植物、地平線からの眺めなど、世界中を旅しながら様々な風景に個別の構…

2018年7月書店売上ランキング

理想的なスパイスカレーを作るには、みじん切りにしたタマネギを炒める工程が肝心で、10分以上フライパンと向き合うことが欠かせません。家のキッチンに冷房はなく、いつも全身びしょびしょになりながら焦げるかどうかのギリギリを見極めます。トマトとお湯…

『& Premium』掲載と『手繪京都日和』再入荷ご予約受付のお知らせ

発売中の雑誌『& Premium』8月号は京都特集。神社仏閣とカフェやパン屋、伝統工芸とサブカルチャー、歴史的なものと今の暮らしのスタイル。ノスタルジーとコンテンポラリーが共存する「ふだんの京都」をA to Zのキーワードで巡るガイドブック。変わらないも…

2018年6月書店売上ランキング

1位『数学する身体』森田真生(新潮社) 2位『センネン画報+10years』今日マチ子(太田出版) 3位『こないだ』山田稔(編集工房ノア) 4位『わざわざの働きかた第3版』(パンと日用品の店わざわざ) 5位『はな子のいる風景イメージを(ひっ)くりかえす』(武…

安野光雅『旅の絵本 Ⅸ』パネル展のご案内

最寄りの本屋まで車で30分。 まだAmazonも何も無い時代。田舎の子供(私)にとって、本に触れる機会は限られていました。父親の本棚。移動図書館ひまわり号。そして地元の集会所にあった地域文庫。小学生の頃、当番だった母親から鍵をこっそり拝借しては入り…

2018年5月書籍売上ランキング

1位『夜の木 7刷』バッジュ・シャ-ム(タムラ堂) 2位『数学する身体』森田真生(新潮社) 3位『はかれないものをはかる』工藤あゆみ(青幻舎) 4位『神様のいる街』吉田篤弘(夏葉社) 5位『飛ぶ孔雀』山尾悠子(文藝春秋) 6位『幸せの鍵が見つかる世界…

前田まゆみ『幸せの鍵が見つかる 世界の美しいことば』小さな原画展  

太陽の日の光を近く感じる季節になりました。 鳥や虫は歌い、植物は葉を精一杯開いて、この美しい季節を謳歌しています。 そんな季節に、素敵な本が出版されました。 前田まゆみさんの新刊『幸せの鍵が見つかる 世界の美しいことば』(創元社) 前田さんは京…

かきくけおかきちゃん出版フェア&手紙舎 POP-UP STORE

現在書籍売り場一角では、ニシワキタダシ さんの新刊『かきくけおかきちゃん』出版記念フェアを開催中です。おかきを食べると変身できる女の子と、その元気さに振り回され気味の、心やさしい怪人すけ森くん。留まることを知らないおとぼけと、関西弁のかけあ…

2018年4月書籍売上ランキング

2018年4月書籍売上ランキング 1位『森のノート』酒井駒子(筑摩書房) 2位『はな子のいる風景イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館) 3位『発酵文化人類学』小倉ヒラク(木楽舎) 4位『Spectator vol.41 つげ義春』(エディトリアル・デパ…

象、人、写真、本―記憶を運ぶもの。『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』

昨年、東京の武蔵野市立吉祥寺美術館で開催された「コンサベーション_ピース ここからむこうへ」展の展示の一環として製作された記録集『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』。 特殊な造本のため手作業により製作された本書は、展示期間中から…

『夜を彷徨』刊行記念フェア

現在、書籍フロアにて、吉本真大による写真集『夜を彷徨』の刊行記念フェアを開催しています。忘れられない写真、と題した特集が組まれた雑誌Penの4/15号にも、気鋭の若手写真家として紹介されています。今回は新刊『夜を彷徨』収録のプリント作品とともに、…

2018年3月書籍売上ランキング

2018年3月書籍売上ランキング 1位『森のノート』酒井駒子(筑摩書房) 2位『みんなの恋愛映画100選』長場雄(オークラ出版) 3位『猪熊弦一郎のおもちゃ箱』丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(小学館) 4位『Spectator vol.41 つげ義春』(エディトリアル・デパ…

大竹昭子写真展 須賀敦子のいた風景

没後20年。今なお、語られることの多き作家、須賀敦子。 小説、エッセイ、翻訳。その澄み切った文体で描写される美しい世界。 生前、彼女と親交の深かった写真家・大竹昭子さんが、その足跡を追うようにイタリアの地を旅した記録が一冊の文庫『須賀敦子の旅…

書店内展示のご案内:酒井駒子「森のノート」原画展

酒井駒子「森のノート」原画展がはじまります。 昨日まで姉妹店のバンビオ店で開催しておりました、酒井駒子さんの画文集「森のノート」の原画展、明日20日(火曜日)より一乗寺店で開催いたします。 酒井駒子 原画展 会場:恵文社一乗寺店会期:3月20日(火…

『酒井駒子 原画展 / 恵文社一乗寺店サイン会』ご案内

この度、原画展に合わせて酒井駒子さんサイン会を恵文社一乗寺店 コテージにて開催いたします。関西では久々のサイン会、この機会にぜひご参加くださいませ。 <酒井駒子さんサイン会> [日時]2018年4月15日(日)14:00開始 [会場]恵文社一乗寺店 コテージ [定…

2018年2月書籍売上ランキング

2018年2月書籍売上ランキング 1位『CHEESE BAKE』ムラヨシマサユキ(主婦と生活社) 2位『MONKEY vol.14 絵が大事』柴田元幸編(スイッチ・パブリッシング) 3位『落としもの』横田創(書肆汽水域) 4位『Spectator vol.41 つげ義春』(エディトリアル・デ…

酒井駒子「森のノート」原画展

ようやく春めいてまいりました。小川の水の流れる音も軽やかに、野草たちが元気いっぱいに葉っぱを広げて、春光を喜んでいます。この良き日に、恵文社バンビオ店と一乗寺店の巡回展という形で、絵本作家・酒井駒子さんの原画展を開催する事となりました。 酒…

イベントレポート:柴田元幸 藤井光「死者たち」

2月18日(日)に開催した朗読とトークのセッション『柴田元幸×藤井光「死者たち」』のイベントレポート。 翻訳家・柴田元幸と藤井光。アメリカ文学に関心を持つ日本の読者にとって、まさしくドリームマッチといえる組み合わせとなった今回のセッション。意外…

本紹介:横田創『落としもの』(書肆汽水域)

横田創という作家がいます。 群像の新人賞を2000年に受賞し、その後、ぽつぽつと3冊の本が刊行されるも、いずれの作品も現在は絶版となっています。察するに、この作家に触れる機会に恵まれた方は多くはないはずです。といいながら、私も最近になってその存…

煮込み料理の本

立春とは言いますがまだまだ底冷えして、冬の厳しさを身に染み入るように感じる、今日この頃です。とにかく温まりたい!と身体が要求するので、家に帰るとまず、暖房器具をつけて手をほぐしてから、お台所に立ちたい。春待ちの冷え切った体に嬉しい、あった…

11/19(日)パク・ミンギュ×斎藤真理子トークイベント

日本翻訳大賞という文学賞があります。2015年に西崎憲、柴田元幸、金原瑞人、岸本佐知子らの翻訳者有志によって立ち上げられた、生まれて間もないこちらの賞は、一次選考を一般読者の手に委ねるという開けた性格をもっています。第一回大賞として選ばれた作…

今週の新入荷、11月第2週

先日、レジをした外国の方から「僕の本を置いてくれてありがとう」と言われ、どなたかと尋ねればイラストレーターのNigel Peakeさんでした。国内版として発売されたものはまだないものの、我々スタッフの偏愛もあって彼の洋書作品集を数点店頭に並べています…

2017年10月書店売上ランキング

並行して読んでいる本が二冊。柴田元幸選によるジャック・ロンドン短編集『犬物語』と、編集者としても活躍する作家・松家仁之の新作長篇『光の犬』、偶然にもどちらも犬の本だと読み始めて気がつきました。そして、犬型ロボットのアイボが再発売されるとい…

今週の新入荷、10月第4週

現在、アンフェールではえみおわすさんの秋冬服の展示を、生活館では宮田織物さんの半纏とblueoverさんのスニーカーの販売をそれぞれ行っています。台風を越えて、本格的に冬に足を踏み入れた今、その暖かそうなアイテムのどれもが魅力的で、財布と相談しな…

今週の新入荷、10月第2週

あまりに暑かったので、思い切って大学ぶりに頭を丸めた途端に、急に寒くなり早くも後悔しています。気合は入ってよかったのですが、似合う服がありません。皆様も髪を切られる際は一度踏みとどまってみては。 それでは、今週の新入荷、10月第2週をお届けし…

「京都で考えた」発売前夜

京都にどんな用事があるのかと云うと、さして用事はなく、いつもそうなのだが、ひとりで街を歩いて考えたいと思っている。ふと気まぐれが起きて仏像などを拝観することもあるかもしれないが、行くところはあらかた決まっていて、古本屋と古レコード屋と古道…